建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
尹仁石成均館大学教授による特別講演会「韓国近代における建築と都市〜詩と建築から見る韓国の近代」開催さる。

今回講演を依頼する尹仁石教授は、韓国近代建築史研究の黎明期を先導された建築史家故
尹一柱成均館大学校教授の後継者(嫡男)として二代続く著名な建築史家です。
19世紀以降の韓国における建築と都市の近代化過程を跡づける一方、韓国政府文化財庁文
化財委員として数多くの文化遺産保護と再生活用に大きな役割を果たしてこられています。
また本委員会主査をつとめおられます西澤泰彦先生や小生とは、東京大学生産技術研究所
旧村松貞次郎研究室ならびに旧藤森照信研究室への留学前後より30年来の交流がありま
す。このたび伯父で戦前期韓国の詩人として名高い尹東柱没後70周忌の記念事業におい
て記念講演をされるため福岡を訪問されることなったため、ぜひ本学にお立ち寄りいただ
き表記テーマで特別講演をお願いしたものです。

さらに、この九州大学における尹仁石教授特別講演会は、本年2015年11月28日
(土)〜29日(日)にかけ東京で企画されます『近代建築史研究の最先端(第11回)
「東アジア近代建築史研究の回顧と展望―『東アジアの近代建築』から30年」』の本年最
初の前哨戦と位置づけられるものと勝手に考えております。そのため当日の映像記録やレ
ジュメ、尹仁石教授の講演を通した最新知見や問題提起等を共有しあいたいと考えており
ます。 (藤原記)
 
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