「日本音楽芸術マネジメント学会」(JaSMAM)では、来る12月7日(日)
の冬の研究大会(於武蔵野音楽大学)において、会員の研究報告等14本のほか、講演会「音楽
芸術に対する支援のあり方」と、パネル・ディスカッション「2020年東京オリンピック・文化プログラ
ムで望まれる多文化コンテンツとは何か」を開催します。
文化芸術に対する国の助成は、文化庁と独立行政法人日本芸術文化振興会によって担われて
おり、近年、両者の支援プログラムは、質量ともに格段の充実と多元化が図られつつあります。
また、90年代から顕著になった民間企業等によるメセナ活動(文化芸術支援)は、今日、公益社団
法人企業メセナ協議会の事業をはじめ、多様な形態で進められるようになっています。
「講演会」では、このような状況を踏まえ、有松郁子・文化庁次長に公的支援について、尾崎元規・
新国立劇場運営財団理事長/企業メセナ協議会理事長に民間支援について、それぞれご講演い
ただくとともに、フロアとの討議により、今日の音楽芸術に対する支援の現状と課題を浮き彫りにし、
今後の在り方を探っていきます。
また、「パネル・ディスカッション」では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムにおいて、どのような「多文化コンテンツ」が望まれるかを議論していくことにしています。
下記のスケジュールで実施しますので、ご関心のある方は、ご参加の上、討議に加わっていただけ
れば幸いです。
1.日時・場所: 2014年12月7日(日) 10:30−18:00
於武蔵野音楽大学江古田キャンパス
2.講演会「音楽芸術に対する支援のあり方」(490室)
・16:00−18:00
・登壇者
有松郁子・文化庁次長
尾崎元規・(公財)新国立劇場運営財団理事長/(公社)企業メセナ協議会理事長
・フロアとの討議
3.パネル・ディスカッション「2020年東京オリンピック・文化プログラムで望まれる多文化
コンテンツとは何か」(391室)
・14:15−15:40 (研究報告と並行して実施)
・パネリスト:福田裕美(東京音楽大学)、門脇幸恵(国立能楽堂)、丹羽徹(日本クラシ
ック音楽事業協会)、岡星竜美(東京富士大学)、吉原潤(昭和音楽大学)
・司 会:中坪功雄((公社)全日本郷土芸能協会)
4.研究報告等14本は、以下のとおりです。
10:30−15:40(391室、392室、393室)
〇「オーケストラにおける関係性マネジメント−戦後日本のオーケストラの展開を振り返って−」
(近藤宏一)
〇「今後の地方オーケストラの運営の方向性の検討−群馬交響楽団を事例として−」
(上村英郷・垣内恵美子)
〇「札幌交響楽団による北海道内地方公演のこれまでと現在」
(佐藤良子)
〇「芸術文化の地域格差をめぐる一考察−文化的満足度、子どもの体験を手がかりに−」
(袴田麻佑子)
〇「音楽祭による地域活性化の効果−長久手文化の家による「おんぱく2014」を通じて−」
(梶田美香)
〇「地域と連携した合唱フェスティバルの可能性と意義−21世紀の合唱を考える会 合唱人集団
「音楽樹」と「たざわこ芸術村・劇団わらび座」との協働を通して−」
(小井塚ななえ・市川恵)
〇「イベントや実演芸術の企画開発から終了までの基本的な流れを考察する」
(中坪功雄)
〇「自治体文化芸術政策としての芸術祭に関する一考察」
(竹内潔)
〇「演劇実演団体と劇場との連携に関する調査報告」
(中川俊宏・上田順)
〇「文化政策の二元構造とその基礎となる「文化」概念の再構成について」
(根木昭)
〇「音楽図書館における専門人材の必要性と育成の課題」
(佐々木美緒)
〇「オペラ情報ウエブデータベースの構築の意義とその概要について」
(根木昭・石田麻子・吉原潤)
〇「音楽系大学所蔵の「博物館資料」の諸課題−博物館学講座における利活用の視点から−」
(熊澤弘)
〇「観劇経験の有無による観劇行動の差異に関する研究」
(閔鎭京・福原崇之)
5.申込先
日本音楽芸術マネジメント学会事務局
E-mail : jimukyokuあっとま〜くjasmam.org
Fax : 044-953-6652
の冬の研究大会(於武蔵野音楽大学)において、会員の研究報告等14本のほか、講演会「音楽
芸術に対する支援のあり方」と、パネル・ディスカッション「2020年東京オリンピック・文化プログラ
ムで望まれる多文化コンテンツとは何か」を開催します。
文化芸術に対する国の助成は、文化庁と独立行政法人日本芸術文化振興会によって担われて
おり、近年、両者の支援プログラムは、質量ともに格段の充実と多元化が図られつつあります。
また、90年代から顕著になった民間企業等によるメセナ活動(文化芸術支援)は、今日、公益社団
法人企業メセナ協議会の事業をはじめ、多様な形態で進められるようになっています。
「講演会」では、このような状況を踏まえ、有松郁子・文化庁次長に公的支援について、尾崎元規・
新国立劇場運営財団理事長/企業メセナ協議会理事長に民間支援について、それぞれご講演い
ただくとともに、フロアとの討議により、今日の音楽芸術に対する支援の現状と課題を浮き彫りにし、
今後の在り方を探っていきます。
また、「パネル・ディスカッション」では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラムにおいて、どのような「多文化コンテンツ」が望まれるかを議論していくことにしています。
下記のスケジュールで実施しますので、ご関心のある方は、ご参加の上、討議に加わっていただけ
れば幸いです。
1.日時・場所: 2014年12月7日(日) 10:30−18:00
於武蔵野音楽大学江古田キャンパス
2.講演会「音楽芸術に対する支援のあり方」(490室)
・16:00−18:00
・登壇者
有松郁子・文化庁次長
尾崎元規・(公財)新国立劇場運営財団理事長/(公社)企業メセナ協議会理事長
・フロアとの討議
3.パネル・ディスカッション「2020年東京オリンピック・文化プログラムで望まれる多文化
コンテンツとは何か」(391室)
・14:15−15:40 (研究報告と並行して実施)
・パネリスト:福田裕美(東京音楽大学)、門脇幸恵(国立能楽堂)、丹羽徹(日本クラシ
ック音楽事業協会)、岡星竜美(東京富士大学)、吉原潤(昭和音楽大学)
・司 会:中坪功雄((公社)全日本郷土芸能協会)
4.研究報告等14本は、以下のとおりです。
10:30−15:40(391室、392室、393室)
〇「オーケストラにおける関係性マネジメント−戦後日本のオーケストラの展開を振り返って−」
(近藤宏一)
〇「今後の地方オーケストラの運営の方向性の検討−群馬交響楽団を事例として−」
(上村英郷・垣内恵美子)
〇「札幌交響楽団による北海道内地方公演のこれまでと現在」
(佐藤良子)
〇「芸術文化の地域格差をめぐる一考察−文化的満足度、子どもの体験を手がかりに−」
(袴田麻佑子)
〇「音楽祭による地域活性化の効果−長久手文化の家による「おんぱく2014」を通じて−」
(梶田美香)
〇「地域と連携した合唱フェスティバルの可能性と意義−21世紀の合唱を考える会 合唱人集団
「音楽樹」と「たざわこ芸術村・劇団わらび座」との協働を通して−」
(小井塚ななえ・市川恵)
〇「イベントや実演芸術の企画開発から終了までの基本的な流れを考察する」
(中坪功雄)
〇「自治体文化芸術政策としての芸術祭に関する一考察」
(竹内潔)
〇「演劇実演団体と劇場との連携に関する調査報告」
(中川俊宏・上田順)
〇「文化政策の二元構造とその基礎となる「文化」概念の再構成について」
(根木昭)
〇「音楽図書館における専門人材の必要性と育成の課題」
(佐々木美緒)
〇「オペラ情報ウエブデータベースの構築の意義とその概要について」
(根木昭・石田麻子・吉原潤)
〇「音楽系大学所蔵の「博物館資料」の諸課題−博物館学講座における利活用の視点から−」
(熊澤弘)
〇「観劇経験の有無による観劇行動の差異に関する研究」
(閔鎭京・福原崇之)
5.申込先
日本音楽芸術マネジメント学会事務局
E-mail : jimukyokuあっとま〜くjasmam.org
Fax : 044-953-6652