2014年10月22日に「尹東柱の詩を読み継ぐ2015」第4回実行委員会が行われました。
今回は藤原先生、馬男木さんを始め総勢13人が参加しました。
まず、実行委員長の馬男木さんから進捗状況の報告が。
現在、一番頭を悩ませているのは、延世(ヨンセ)大学から借りる尹東柱(ユンドンジュ)関連資料の輸送について。宅配業者に任せるのが一番安全だと思うが、韓国から借りる資料は輸入品扱いとなり、関税や消費税がかかるとのこと。名義後援に関しては、たくさんの関連機関から承諾を頂き、最近は九州大学や日韓親善協会の後援を頂いたことを聞きました。
その後、チラシの配布先についての意見交換、韓国語教師の孫(ソン)さんから、尹東柱の詩を読む朗読会コンテストの提案、藤原研究室所属の韓国人研究生・ヨンミンさんから、展示に関するプレゼンテーションがありました。
チラシの配布については、「公民館で行っている韓国語教室に配る」「韓国語の先生たちに呼びかけて広報する」「福岡市以外にも、太宰府や福津市など、韓国との交流が盛んなところにも送る」などの様々な意見が交わされました。
また、詩を読む楽しみを皆で分かち合えるようにしたいと、孫さんが企画した尹東柱の詩を読む朗読会コンテストでは、実行委員は審査員や会員の朗読などの形での参加を検討しています。
実行委員の一人、馨さんはドイツのシュタイナー教育のオイリュトミーという運動芸術の実践者であり、これまでもいろいろなところで、尹東柱の詩などを朗読してきた達人でもあるので、大いに活躍してくれることでしょう。
その後、ヨンミンさんから宿題が!
それはヨンミンさんが作成した展示ホールの図に自分が考える効果的なデザイン空間(動線)を描くことです。
提出方法は以下の2通り。
1)11月3日(祝・月)午後2時から、ベニキアカルトンホテル天神1階ロビーで行う会合に宿題を持ち寄る
2)会合に参加できない人は、11月10日(月)までに、馬男木さんとヨンミンさん宛てにメールで送る
今回の実行委員会の記録は藤原研究室の吉峰拡さんが担当してくれました。
ありがとうございます。
最後に藤原先生から、実行委員会のみんなで知恵を出して支え、分かち合いながら進めていきましょうというアドバイスも頂きました。
最後に、年内の実行委員会の案内です。
11月20日(木)午後6時30分~ 九大大橋キャンパス 5号館、531教室(3階)
12月20日(土)午後2時~ 九大大橋キャンパス 5号館、531教室(3階)その後夕刻から忘年会
※できれば、12月20日の前に1度実行委員会を開催したいと考えています
D1張(ジャン)