建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!

余録:日本人はなぜ、赤レンガの建物が好きなのか。一昨…

毎日新聞 2014年08月25日 02時15分

 日本人はなぜ、赤レンガの建物が好きなのか。一昨年に復元された東京駅をはじめ、妙に懐かしさを誘うのは一体、どうしてなんだろう▲今年2月に死去した建築史家の鈴木博之(すずき・ひろゆき)さんは昨秋の講演で二つの理由を挙げたという。一つは日本人が縄文土器以来、土を焼く行為をえんえんと続けていること。焼き物も瓦も生活の原風景にあり、レンガにも心休まるというのだ▲もう一つは、日本のレンガ建築には英国にルーツを持つものが少なくなく、近代日本人の英国への思いが愛着の背後にあるのではないかという。夏目漱石(なつめ・そうせき)をはじめ、いち早く産業革命を実現した国に留学した人々を思い出す▲日本各地に赤レンガの建物がある。伝統のある建物は地元の誇りでもあるのだろう。近代建築を保存する意識が広がり、生活を楽しくするために使う動きもあちこちに見られる▲山口県下関市の旧下関英国領事館が今年7月にリニューアルオープンし、1カ月で約1万3000人と、予想を大きく上回る入館者を集めている。英国人技師の設計で明治末期の1906年に建てられ、40年に領事業務を終えた。国指定の重要文化財。美しい赤レンガが本州最西端の港町の歴史を伝える。2階にレストランがあり、夜10時まで開いているのがうれしい。関門海峡をすぐ身近に感じながら、ビールやカクテルも楽しめる▲夜はパブになる活用法は、市民の声を聞いたうえで決めたそうだ。たとえば、ビールグラス片手にシェークスピアからビートルズまで、英国文化を語り合うのもいい。赤レンガの建物では、思いが時間を超えて広がっていくのではないだろうか。

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