建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
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 (↑写真はベルギー・アントワープの中央駅。国の文化財に指定されております。思わずうわっと言ってしまうほどきれいでした。)

<ドレスデン>
  9月7日のお昼頃、ドレスデンの陶磁器博物館で解散したのち、私は一人でドレスデン、ベルギーのブリュッセルとアントワープ、オランダのアムステルダムを巡り、12日にスキポール空港から福岡に帰ってきました。
 ドレスデンでは緑の円天井歴史博物館、ブリュッセルでは王立美術館・グランプラス、アントワープではノートルダム大聖堂、アムステルダムでは国立美術館などに行ってきましたよ。
 (↓ドレスデンの様子)
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  オープンカフェの小さな噴水に集まるスズメまでが人間と共存しているように見えてしまいました。
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 マイセン焼きタイルで描かれた「君主の行列」101m。1123-1904年までのザクセン君主の騎馬像や芸術家総勢93名。約20センチ四方のタイルを2万5000枚使用している。奇跡的に戦災をのがれたものです。
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 フラウエン教会。
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 オペラハウスのような感じ。
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 この他、ザクセン王家の財宝コレクションを集めた「緑の円天井」という宝物館の中で、特に、「歴史的緑の円天井」にいってきました。金銀琥珀、宝石。特にダイヤの飾りはローズカットやブリリアントカットの装飾品が美しかったです。
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 ドレスデンの店。
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 ↓ドレスデン中央駅のトイレ入口。私が行った3か国では駅など公共トイレで0.5~1ユーロの使用料金がかかりました。
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 ドレスデンを堪能した後は、ブリュッセル⇒アムステルダムに向かいます。まずは移動!
 ↓ドレスデン発21:04の寝台列車⇒ハンブルク・マイン・南駅⇒ハンブルク・マイン・中央駅⇒ブリュッセル・南駅⇒ブリュッセル・中央駅とう順です。
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 ハンブルク中央駅↓
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 ブリュッセル中央駅↓
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 ここで情報を得たところ、アントワープまで電車で30分くらいということで行ってみることにしました。
14.6ユーロで券を買い、一路アントワープへ。
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 美しきアントワープ駅舎。ベルギーの建築家Louis Delacenserieが設計したもので巨大な鉄(高さ44m、長さ185m)とクレメント・フォン・ボガードによるガラスで構成されているとのことです。本当に綺麗ですよ。
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駅舎の隣には、なぜか観覧車がありました。
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 ↓なぜ大きな手の彫刻が?これは、町の名前Antwerpenの語源とされる民間伝説を彫刻にしたのだと思います。それは、巨人アンティゴーンが川を通り過ぎる船に通行料を求めそれを払わない者の手を切り落として川へ捨てていたところ、ローマの戦士ブラボーがアンティゴーンを仕留め、手を切り落として川へ投げ捨てた。
hand + werpen投げる。というものです。しかし、町の語源自体は諸説あるようで、言語学の観点からは伝説とは分けて考えられております。
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 ↓救急車?
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 私がアントワープへ来たのはノートルダム大聖堂でリュベンスの絵を見るためです。大聖堂は1352年から170年の歳月をかけて建設されたベルギーで一番大きなゴシック教会で塔の高さは123m。
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 このような記念碑がありました。突然の日本語にビックリしました。
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 ↓中央祭壇。
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 天井が高い。
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 リュベンスの祭壇画『キリストの降下』
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 『キリストの昇架』
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 『聖母被昇天』
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 側廊の祭壇。↓
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 この後、アントワープの市庁舎にも行ったところ、広場では宗教との対話という大きな国際会議が開催されておりました。
 ブリュッセルに戻り、中央駅近くのユースホステルに宿泊。隣はノートルダムドラシャペル教会です。
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 周囲では若者が遊んでおりました。
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 お隣のノートルダムドラシャペル教会。
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 近くを散策しました。1587年創業の居酒屋さん。
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 窓の中の映像が動きます。古い建物と新しい映像を組み合わせると面白いです。
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 ↓近所に ブリュッセルの西岡史郎商店(菊地市)ともいえるお店を発見。入って店主とお話をしたところ、アメリカ型の大型量販店のようなタイプではなく、このようなトラディショナルな店をやっていきたいとのことでした。うれしくなってビールを買いました。
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  ユースホステルの中庭。
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 近くの壁。↓
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 ブリュッセルにもお寿司屋さんがあるようです。
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 YHに戻ります。
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 朝の様子。
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 左は法政大学の学生で一人旅ということでした。右は三重高専に在籍中の先日17歳になったばかりという黄山(きやま)昇くん。それぞれ一人旅で偶然このYHで出会ったということです。フランスやイギリスから入りこれからブリュージュに行くということでそれぞれが旅を続けます。
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 YHを出た後、近くのノートルダム・デュ・サブロン教会に行きました。
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 主祭壇。ステンドグラスが素晴らしいです。
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 左がアルバート1世王立図書館です。↓
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 美術館に行きます。開館直後だったためかすぐ入れました。
ブリュッセルの美術館はフラッシュを使わなければ撮影OKです。ドレスデンの緑の円天井美術館はダメでしたが、その他訪れた美術館はフラッシュ無ならば撮影できたのだろうと思います。日本の美術館は写真撮影はいっさいダメなのに比べて、私が訪れた国は第一級の美術品を撮影OKとしております。どういうことなのでしょう?国際ルールってないのですね。私は日本が写真撮影ダメなので海外も同じと思っておりましたが、違うのです。節度ある写真をとるのなら問題ないと思うのですが…。
 
 下はリュベンスの間です。ホワイトキューブではありません。リュベンスの絵画はどれも大きくて見上げるものばかりでした。宗教画なので神の啓示とか存在感を表現するにはこのように大きなものが良いのかしらと思いました。
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 かなり重そうな支持体でした。↓
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 外にでるとレンブラントの絵がお出迎え。↓
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 ブリューゲル↓
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 現代美術もありました。
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 世界文化遺産のグランプラス(1998年)に行きます。↓ここはギルドハウスに囲まれた約110m×70mの方形広場。1695年フランスのルイ14世は市庁舎を除くほとんどを砲撃するが、ギルドは驚くべき速さで再建したとのことである。↓は市立博物館。
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 市庁舎。
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 ブラバン公爵の館。
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 修理中のところもありました。
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 なぜか日本のウィスキーがショーウィンドウにありました。
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 この後、ブリュッセルセントラルからブリュッセルミディに移動して、アムステルダムに入りました。
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 アムステルダム駅舎。
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 はじめはどこにメトロがあるのか、どうやって券をかったらいいのか、インフォメーションセンターで聞いても把握できずにおりましたが、メトロもトラムもバスも乗れる48時間券を購入し、メトロにのり、宿舎へ向かいました。
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 オランダの人は自転車乗りだとは聞いておりましたが、アムステルダム滞在中は、自転車にのって、構内にいる人をよく見かけました。アムステルダムでは当たり前の行為なのだろうと思いました。
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 宿泊先。
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 カラスより小型。
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 次の日、早速、トラムに乗り、あそこへ行きました。トラムの中の様子。このように中で切符を買えるトラムもあります。
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 ↓は現代美術館。
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 私は↓こちらに行きました。建物の色が駅舎に似ています。
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 入場券も待たずにすぐ買えました。
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 一番見たかった絵に直行しました。
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 『夜警』を守っている警備の方がいました。(常に2人ついてました。) 良い絵でした。
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 ↓この真ん中の男性は手話で絵画の説明をしておりました。
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 博物館内に図書館もありました。階下をみると本当に、本を見ている方がいました。
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 再び展示へ。
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あちこち見て、宿泊したら次の日は帰国の日。まだ、見たりないものの方が多く、また、今回は初めての国ばかりだったので、観光の域を出ずに終わったドイツ・ベルギー・オランダ巡りとなりましたが、美術館や教会を巡ったり、街や人々の様子をつかむことができました。次回は調査で来ようと思います。

 切符を買ってスキポール空港へ。
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 スキポール空港にあったリンゴのオブジェ。
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 今回、初めてドイツ・ベルギー・オランダを巡りました。念願の絵画を直にみることができて良かったです。また、特にベルリンの再開発の様子は突貫工事のようにも見えました。古いものと新しいものとの共存が目の前に展開されて興味深かったです。ブリュッセルとアントワープは、治安に気を使っているように見えました。「おもてなし」の精神で観光に力を入れていきたいのかしらと思わせるものでした。アムステルダムは観光客向けに街中をめぐったり、ツーリズムをしたりしているようです。
 どこの都市も私が見たい西洋文化を見せてくれました。旅行者として巡ったので、それぞれの地域の良いものに接し感激し、そこから日本を振り返ることができました。次はもう少し長く、調査で滞在できればと考えております。
                         岩  井


















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