第5回福岡アジア美術トリエンナーレのオープニング!
2014年9月5日、世界中にフィールドワークを展開しているふ印ラボの日本残留組。今、研究室に残っている4人(柯、ミン、風人、張)は、ドイツ日独国際文化政策会議に出張中のふ印ボス藤原先生の代わりに「第5回福岡アジア美術トリエンナーレ」(以下FT5)の晴れがましいオープニングに行って来ました。
記念すべきトリエンナーレのオープニングリセプション。
今年、始まって以来15年を迎える FT5のテーマは「未来世界のパノラマーほころぶ時代のなかで」。
アジアの新進作家の紹介を核としながら、映像、デザイン、メディアアートなどの多様なジャンルの作品が展示されています。特に今回は映像作品が多いのが特徴です。
今回はアジアの21ヵ国で42名の作家の100点を超える作品が招かれています。
その中でもとりわけ目立つ作品を発見。
アジア美術館でもないのに西鉄天神駅の柱を囲まれている笊??
これは、韓国で有名なチェジョンファ作家の作品でした。
実はこの笊は韓国の市場では、果物や野菜などを山ほど盛って品物を量る時に使っています。韓国人にとってはとても懐かしい生活用品ですね。これで、韓国の市場では一笊が何千円みたいな感じてものを販売しています。市場のどこでも、家庭のどこでも見られる安いプラスチック笊が作品になるなんて、実は、これがチェ作家の作品のポイント。現代、アートの意味が曖昧になった現代美術を生活用品を通じて表しています。
リセプションの会場で、ユニークで面白い人を発見!
帽子をよく見ると「トイレンナーレ」?? いったいこれは何??
あの人は来年7月18日(土)〜9月23日(水)まで大分市で開ける「トイレンナーレ」の広報中でした。「大分トイレンナーレ」は大分駅周辺のお店やいろいろな建物の中のトイレを舞台に美術の展示を行う面白い企画でした。この企画はアートを活かしたまちづくりの一環として都市活性化を目的としているそうです。
芸術監督黒田雷児さん。
福岡市長の高島宗一郎さんの挨拶。
福岡トリエンナーレはアジアの他のグループとも関係結びを広がり、今年は福岡トリエンナーレのチケットで釜山のビエンナーレまでただで見るのが可能だそうです。
福岡と釜山間のアーティスト交流プログラム「ワタガタ」チームもレセプションに参加しました。
FT5には福岡と釜山の二人の若い人の作品が展示されています。
また9月15日(木、祝)午後14時、18時はアジア美術館で「バダバダ/波の少女」という演劇が行う予定です。
では、みなさん9月6日(土)から11月30日(日)まで続ける第5回福岡アジア美術トリエンナーレを一緒に楽しみましょう。
2014年9月5日、世界中にフィールドワークを展開しているふ印ラボの日本残留組。今、研究室に残っている4人(柯、ミン、風人、張)は、ドイツ日独国際文化政策会議に出張中のふ印ボス藤原先生の代わりに「第5回福岡アジア美術トリエンナーレ」(以下FT5)の晴れがましいオープニングに行って来ました。
記念すべきトリエンナーレのオープニングリセプション。
今年、始まって以来15年を迎える FT5のテーマは「未来世界のパノラマーほころぶ時代のなかで」。
アジアの新進作家の紹介を核としながら、映像、デザイン、メディアアートなどの多様なジャンルの作品が展示されています。特に今回は映像作品が多いのが特徴です。
今回はアジアの21ヵ国で42名の作家の100点を超える作品が招かれています。
その中でもとりわけ目立つ作品を発見。
アジア美術館でもないのに西鉄天神駅の柱を囲まれている笊??
これは、韓国で有名なチェジョンファ作家の作品でした。
実はこの笊は韓国の市場では、果物や野菜などを山ほど盛って品物を量る時に使っています。韓国人にとってはとても懐かしい生活用品ですね。これで、韓国の市場では一笊が何千円みたいな感じてものを販売しています。市場のどこでも、家庭のどこでも見られる安いプラスチック笊が作品になるなんて、実は、これがチェ作家の作品のポイント。現代、アートの意味が曖昧になった現代美術を生活用品を通じて表しています。
リセプションの会場で、ユニークで面白い人を発見!
帽子をよく見ると「トイレンナーレ」?? いったいこれは何??
あの人は来年7月18日(土)〜9月23日(水)まで大分市で開ける「トイレンナーレ」の広報中でした。「大分トイレンナーレ」は大分駅周辺のお店やいろいろな建物の中のトイレを舞台に美術の展示を行う面白い企画でした。この企画はアートを活かしたまちづくりの一環として都市活性化を目的としているそうです。
芸術監督黒田雷児さん。
福岡市長の高島宗一郎さんの挨拶。
福岡トリエンナーレはアジアの他のグループとも関係結びを広がり、今年は福岡トリエンナーレのチケットで釜山のビエンナーレまでただで見るのが可能だそうです。
福岡と釜山間のアーティスト交流プログラム「ワタガタ」チームもレセプションに参加しました。
FT5には福岡と釜山の二人の若い人の作品が展示されています。
また9月15日(木、祝)午後14時、18時はアジア美術館で「バダバダ/波の少女」という演劇が行う予定です。
では、みなさん9月6日(土)から11月30日(日)まで続ける第5回福岡アジア美術トリエンナーレを一緒に楽しみましょう。