7月7日は七夕。同時に私たちの先生、藤原先生の誕生日でもあります。当日は、このように控えめな感じでお祝いをしました。
改めて藤原恵洋先生のご紹介をします。
1955年生まれ、熊本県菊池市出身(本籍は南阿蘇村長陽村。阿蘇藤原氏の末裔)。
熊本県立菊池高校卒業。
九州大学工学部卒業。
東京芸術大学大学院美術研究科修了。
東京大学大学院博士課程建築学専門課程修了。
工学博士(東京大学)、芸術学修士(東京芸術大学)。
東京大学生産技術研究所研究員、千葉大学工学部助手、九州芸術工科大学講師“助教授を経て、オランダ国立ライテン大学客員教授。
2004年より九州大学大学院教授。座右の銘は「手考足思」。虫撤的かつ烏敬的な複眼思考を生かしながら80年代より強靭なフィールドワーカーとして国内はもとより世界75カ国におよぶ数多い実証的フィールドを開拓・獲得、その過程で学究世界に留まらず「行動する学者」(読売新聞評)として参画型共生社会の実現に向け市民参加型まちづくり現場を多数先導するようになった。
90年代以降、とりわけ市民参加型まちづくりや幅広いワークショップ概念の啓発活動と社会的受容に大きく貢献したことで知られ、数多くのワークショップ実践のフアシリテーターとして活躍。さらに90年代後半からアートと社会を結ぶ紐帯づくりを理念面と実践面の両面から先導。
わが国でも黎明期の芸術文化環境論の研究拠点を創出、同研究分野の開拓と展開につとめ、独自の人材育成メソッドを通し、数多くの研究者・実践者を輩出している。さらに現在はわが国の世界文化遺産研究に貢献している。
極めてグローバルな文化的景観や文化財保存管理計画策定を含んだ総合的な観点が求められ、文化審議会世界文化遺産特別委員会や各現場の検討委員会委員長を通し日々奮闘中。
-------------------------------------
先生は本当に日々奮闘し続けております。
「先生、お誕生日おめでとうございます。これからも研究室メンバー、及び関係各位を導いて下さいますようお願い申し上げます。」
研究室メンバーの一人より