さる5月16日(金)午後7時からユニークなお客様を迎えてふ印ラボ(九大藤原惠洋研究室)では月宮殿祭を開催しました。
藤原惠洋研究室では、ふ印ボスの藤原惠洋先生が九州芸術工科大学に着任した時代(1993年)よりはじめてこれまで20年以上にわたり、月に一度の満月の夜に、皆さまと美味しいお食事やお酒を囲みながら 交流をする夕宴「月宮殿祭」を継続開催しています。
今回は韓国からの留学生が幹事役をつとめようと手を挙げ、テーマは韓国料理としました。奇しくも二人とも張さん、この留学生たちが小さい頃から体験してきた韓国料理を供することにしました。
そして考えた末に主たるメニューは、海鮮チヂミとチャプチェ。
韓国では宴会をする時に「食膳の足が折れるように」という面白い表現を使います。
今回の月宮殿祭は、そこまではないですが張(私)とミンが意欲に溢れて料理を準備しました。
そして、ちょうど韓国で言うところの5月15日先生の日が来ていました。そこで私たちの先生・藤原惠洋先生をはじめ、いつも大学の外から研究室を応援し、私たちと親しく交流していらっしゃる方々に感謝の気持ちも伝えました。
今回の月宮殿祭では、いろいろな話題が転じたとき、約30年前、まだ大学院生だった頃の藤原先生が東アジアを中心に展開していた頃の海外調査ノートが公開されました。
毎回の月宮殿祭は、その直前まで定例ゼミを開催するのですが、そのゼミの話題が引き続き、その時に初めて公開されたこのノートでは海外に関するいろいろな情報や先生の感想が残っています。
私たち大学院生学生は、このノートを見た瞬間、藤原研究室で即決委員会を組織し、藤原研究室の記録遺産第一号として登録することにしました(笑)。
まさに、今は中国、韓国、台湾、香港、東南アジアや西アジア地方の現地に行っても、すっかりなくなってしまった建築や都市遺産等に関する情報や海外の風景、生活風景や名所旧跡等が簾カッチされていたり、ページの中を見て行くと、時には若い学者の卵として日本とアジアの比較研究の先行きがなかなか見えてこない焦燥感や自分の将来に対する若きウェテルのような悩みまでもが真摯に記録されています。
もっと驚く事実は、先生は、このような研究者としての記録記述作業を今もなお営々と続けている、ということです。
さて月宮殿祭は、恒例の自己紹介タイムとなりました。
いつも、自分だけをピーアールする自己紹介とは違って、相手の歩んできた人生を共感する藤原研究室の特製の自己紹介。
今回は5月11日(日)の母の日をテーマとして、あなたがお母さんに使えたかったことはなにだろうか?今からお母さんに伝えたことはなにだろうか、との御題で自己紹介を行いました。
藤原先生、熊本さん、鈴木さん、山田さん、荒川さん、ジム、久保君、吉峰君、岩井さん、柯さん、李さん、ミンちゃんそして初めてご参加くださったさゆりさんと丸山さんまで多くの人が母親に関する感謝の気持ちを伝えました。
月宮殿祭にお越しくださった方々本当にどうもありがとうございました。
来月の満月に最も近い手入れゼミは6月13日(金)。そこで月宮殿祭もその夜の開催となります。
6月 13日(金)19:00~ 開催です。
報告:張慶彬
藤原惠洋研究室では、ふ印ボスの藤原惠洋先生が九州芸術工科大学に着任した時代(1993年)よりはじめてこれまで20年以上にわたり、月に一度の満月の夜に、皆さまと美味しいお食事やお酒を囲みながら 交流をする夕宴「月宮殿祭」を継続開催しています。
今回は韓国からの留学生が幹事役をつとめようと手を挙げ、テーマは韓国料理としました。奇しくも二人とも張さん、この留学生たちが小さい頃から体験してきた韓国料理を供することにしました。
そして考えた末に主たるメニューは、海鮮チヂミとチャプチェ。
韓国では宴会をする時に「食膳の足が折れるように」という面白い表現を使います。
今回の月宮殿祭は、そこまではないですが張(私)とミンが意欲に溢れて料理を準備しました。
そして、ちょうど韓国で言うところの5月15日先生の日が来ていました。そこで私たちの先生・藤原惠洋先生をはじめ、いつも大学の外から研究室を応援し、私たちと親しく交流していらっしゃる方々に感謝の気持ちも伝えました。
今回の月宮殿祭では、いろいろな話題が転じたとき、約30年前、まだ大学院生だった頃の藤原先生が東アジアを中心に展開していた頃の海外調査ノートが公開されました。
毎回の月宮殿祭は、その直前まで定例ゼミを開催するのですが、そのゼミの話題が引き続き、その時に初めて公開されたこのノートでは海外に関するいろいろな情報や先生の感想が残っています。
私たち大学院生学生は、このノートを見た瞬間、藤原研究室で即決委員会を組織し、藤原研究室の記録遺産第一号として登録することにしました(笑)。
まさに、今は中国、韓国、台湾、香港、東南アジアや西アジア地方の現地に行っても、すっかりなくなってしまった建築や都市遺産等に関する情報や海外の風景、生活風景や名所旧跡等が簾カッチされていたり、ページの中を見て行くと、時には若い学者の卵として日本とアジアの比較研究の先行きがなかなか見えてこない焦燥感や自分の将来に対する若きウェテルのような悩みまでもが真摯に記録されています。
もっと驚く事実は、先生は、このような研究者としての記録記述作業を今もなお営々と続けている、ということです。
さて月宮殿祭は、恒例の自己紹介タイムとなりました。
いつも、自分だけをピーアールする自己紹介とは違って、相手の歩んできた人生を共感する藤原研究室の特製の自己紹介。
今回は5月11日(日)の母の日をテーマとして、あなたがお母さんに使えたかったことはなにだろうか?今からお母さんに伝えたことはなにだろうか、との御題で自己紹介を行いました。
藤原先生、熊本さん、鈴木さん、山田さん、荒川さん、ジム、久保君、吉峰君、岩井さん、柯さん、李さん、ミンちゃんそして初めてご参加くださったさゆりさんと丸山さんまで多くの人が母親に関する感謝の気持ちを伝えました。
月宮殿祭にお越しくださった方々本当にどうもありがとうございました。
来月の満月に最も近い手入れゼミは6月13日(金)。そこで月宮殿祭もその夜の開催となります。
6月 13日(金)19:00~ 開催です。
報告:張慶彬