建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
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 第2回きくち文化資源・地域再生・創造都市ワークショップが2013.12.21-23まで菊池市の雪野地区で開催されました。菊池市のみなさまをはじめ、首都大学東京、熊本大学田中尚人研究室の学生、九大藤原研究室の学生の参加でさまざまなプログラムが展開されました。
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 まずは、会場設営。
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 藤原先生からの趣旨説明。
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 ↓葛原勇次郎・菊池市議からご挨拶をいただきました。
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 菊池市役所企画振興課の中村喜範課長からも。
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 ↓首都大学東京の雨宮知彦先生と熊倉永子先生からご挨拶をいただきました。
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 ↓雪野といえば、佐藤区長と米村達郎さん。今回も色々お世話になりました。
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 ↓雪野公民館に2つのゲルをつくろうという試みは成功するのか?松田公伸さん!
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 ゲル作成の前に本田さんのポータブル建築物披露。
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 いよいよゲル作成へ。たてもの応援団の丹波さん、よろしくおねがいします。
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 教育委員会の高見さんも来てくれました。
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 第1回目菊池WSの成果物もゲルに取り入れられました。右は雨宮先生。
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 ニュージーランドからきて芸工では博士課程に所属、今回はカメラマンの役割を担ってくれたJim君。
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 米村さんは人一倍熱心に取り組んでおられました。
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 ↓ゲルの窓を麻縄で制作中の丹波さん。
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 首都大学東京の修士1年の平嵜くん(左)上田くん(右)
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 ゲルできたっ!
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 次は松倉邸での『まちづくり道場』へ移動。
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 この日は東日本大震災の被災者の方も来てくれました。
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 まちづくり道場の詳しいことは國盛さんの記事をどうぞ。そして、道場終了後は雪野で遅い夕食。そして宿泊
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 この日はここで宿泊。次の日の朝は、雪野のトランセクトウォーク&ガリバーマップ作り班と朝市に別れました。↓はガリバーマップチーム。
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 この日の11時頃、菊池重行さん(合気道道場主催)がお点前をして下さいました。
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 一方、その頃朝市では
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 いつもお世話になっている養生詩塾の方々や地域プランナーの宮野岳明さんの支援を得ながら、九大も出店。
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 この日は、よっこい処で豚汁がふるまわれました。
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 岩手県遠野市のブースは大盛況。
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 九大ブースには、↓のような竹筆を自らで作っている高木画伯が来てくれましたよ。
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 帽子を買ってくれた高木さん。
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 ↓この行列は?
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 美味しい菊池米を無料ですくえるとうイベントです。私も3合ほどすくってきました。
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 朝市終了後は宮野さんの事務所でしばし休憩。タイカレーをごちそうしてくださいました。
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 12:30からは、たてもの応援団による「第1回町を繕うワークショップ」です。熊本大学田中尚人研究室から、合屋力くん、河口美瑳さん、池田一平くん、御手洗広大くんも参加してくれました。彼らは学部3年生。初めてのフィールドワークとのことです。
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 たてもの応援団の紹介。この日は総務省から派遣された目黒さんも合流。このワークショップでは松倉邸の南側をどう修理するか、どのように使うかが話し合われます。
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 教育委員会文化財担当の高見さんからこの松倉邸が昭和2年に設計されたこと施主は松倉万次郎氏、建てたのは中島軍次郎氏ということをおそわりました。
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 ↓この2階部分から下の能場を見ることはできますが、実際の松囃子御能をここから観覧することはありません。
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 北側はきれいですが、南側は修理をする必要があります。ホコリが舞う中、シンクや建具の移動をしました。
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 熊大の3年も大活躍。
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 その後、松倉邸北側で、今後の南側の修理の方向や活用について話し合いが行われました。
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 この日の午後はお待ちかね、青木茂先生の講演会です。
 後編に続く。                          
                                      岩井

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