九大の学部生時に藤原研究室に所属していた望月ゆうさく君が、<まちなかアートギャラリー福岡2013>に出演します。ジャンルはジャグリング。以前にもこのブログで紹介したディアボロという道具を使い流麗な動きとともにパフォーマンスを展開します。http://tedxtalks.ted.com/video/at-TEDxFukuoka-4
本日は本番へ向けた準備の手伝いをしてきました。私には初めての経験です。パフォーマーの舞台裏はどのようになっているのかしら。
しかし、準備の日は生憎台風24号接近の夜で、強風と雨の中、本番へ向けての手順確認を行うことになりました。主催者側の方、市役所の方、会場を提供する側の方、パフォーマー本人。みなさまお疲れさまでした。
↓実際の準備はアートというより大道具小道具のセッティングをする現場でした。このような作業があってはじめて、本番で成功するのですね。
↓当初はスクリーンを立てその前でのパフォーマンス予定でしたが、本番の強風を考慮して断念。
この建物の壁に投影して行うことに切り替えました。
↓この機材を使って映像を映し出します。彼は九大では芸術情報学科、今年3月に修了した東京芸大の修士課程では先端芸術表現科に所属しておりました。
↓彼の使う道具の一つです。こんな風に光ります。
さて、上記の機材とディアボロなどの道具を使い、望月ゆうさく君がどのようなパフォーマンスをするのかは、本番を待ちましょう。
ゆうさく君は真摯にジャグリングに向き合っている人物です。彼に出会うまで、私は、ジャグリングをする人というのは不真面目で半分テレビタレントのようなものかと思っていたのですが、彼のジャグリングへの熱意と創意工夫、休み無く行動し続ける姿勢、そして、ジャグリング世界大会一般個人部門第3位という裏付けのある技量には驚かされました。
みなさま、望月ゆうさく君のパフォーマンスを是非見に来てください。
【望月ゆうさくパフォーマンス日時と会場】
10月12日(土)警固公園15:00~ 貴賓館前19:00~
10月13日(日)・14日(月)貴賓館前19:00~
10月15日(火)・16日(水)福岡銀行前19:00~
http://mag.fukuoka.jp/archives/527
岩 井