建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!


藤原研究室では、毎月一回、満月の夜に皆さまと、美味しいお食事やお酒を囲み
ながら近況報告や交流をする「月宮殿祭」が開催されています。

月の満ち欠け、自然のリズムを感じる感覚を養いながら、満月という
特別なひとときを多くの方と共にしようと、藤原先生がかれこれ20年以上

開催を継続されているものです。


この日は交換留学生の朴イエスルさんが9月1日に韓国に帰国されるということで

彼女のFarewell Party(いってらっしゃい!お見送りパーティー)を開催しました。



写真 1



朴イエスルさんとは?
 

イエスルさんは韓国釜山出身で九州大学に交換留学生として来福。

この時点ですでに日本語検定1級を取得しており、日々は日本人と

遜色ないほどのコミュニケーション力を持つ。

1年前の藤原先生の学部生授業、「芸術文化企画演習」を履修し

調査フィールドを、最もアクセスがハードな天草に設定!(車で片道4~5時間)

にもかかわらず、後期の間に5回も通い、石工の千葉友平さんの元で石を削る

という貴重な体験をする。

2泊3日で天草牛深ハイヤ踊りにも参加し(もちろん学内での自主練にも連日参加)

今年の天草高浜フィールドワーク+リデザインワークショップにも参加。

高浜の民泊先のお父さん、お母さんとも涙の別れをするほど打ち解け、

千葉さんとの再会と別れにも涙するほど、どこに行っても愛され、元気を与える
ことができるとてもキュートで心優しい学生です。

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ゲストには公開講座の梅田さん、山口さん、熊本さんと常連メンバーも来て
くださり、今月もお会いできたなぁという、安心にも似た嬉しさを感じます。

今月のテーマは「お涼理」ということで、日本の夏の定番「おそうめん」。

粗食と思われたら困りますよっ

・3種類の変わり種つけダレ(蒔田さん、平川くん作)

・極細錦糸卵&トッピング各種(居酒屋料理マスター白水くん作)

・なすの揚げ浸し(もう一人の韓国留学生、朴さん作)

・ゴーヤチャンプルー(岩井さん、蒔田さん作)

・五目ごはん(岩井さん作)

・陸上部の勝負飯ナポリタン(中村圭一くん作)

・チーズケーキ(クニモリ作)

・アイスクリーム(馬さん)
・八つ橋(梅田さんより差し入れ)

などなど、多彩なメニューとなりました。


恒例の自己紹介では「今年一番の夏の思い出」が語られました。

藤原先生からは、特大VIPへの出張授業のご報告
白水君、尾方さん、福居君、中村圭一君からはそれぞれのお盆のお話を、

久保君、平川君からはまだまだ夏は終わらないぜ!論が展開されたかと思えば
北海道出身の岩井さんにとっては福岡の猛暑がとてもお辛い様子。
馬さん、朴さん、呉さん、ヨンさんからは留学生独自の過ごし方がお話され

ランドスケープアーキテクチャーの梅田はコンペディションの近況を、
水泳部の蒔田さんからは7大選の結果報告がされたりと、それぞれの
活躍をお伺いすることができました。


 写真 2 

写真 3




と、自己紹介を一通り終えたところで…

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チバモン登場!!!!





 


写真 4

間違えました、こちらです。

なんと天草下浦から石工の千葉友平さんがいらしてくださいました!

お仕事を終えて、車で4時間以上かけて飛ばして来てくださったそうです。

一同ビックリ!!!! 拍手喝采でした。
(私自身、イエスルに一言くださいとお願いはしたものの、まさか研究室に

来て下さるとは思ってもみませんでした)

それから天草・高浜FWで親睦を深めた東京、内田洋行(パワープレイス)の
倉内慎介さんがskypeで繋がってくださったりと、遠くから近くから
イエスルの門出を祝ってくださいました。

プロフェッショナルな東京チームからは寄せ書きが、研究室からも手作りの
寄せ書き付きフォトアルバムが、千葉さんからは作品が贈られました。

写真 2 のコピー

月宮殿祭も3時間を超え、最後は藤原先生から贈る言葉で締めくくられました。

「私たちは心のの中に、内なる他者を持たなければなりません。内面に深く
他者を介在させることで、自分自身を育てることができるのです。

内なる他者を持つことがいよいよ困難になってきた今の時代だからこそ
留学生の存在は貴重です。海外にやって来て暮すことだけでも孤独で

困難なのに、彼らは日本人学生以上にオープンに、気さくに愛嬌を持って
接してきてくれる。日本人学生も彼らを見習って、自らもそのような存在に
なれるようになりましょう。これからも末永くよろしくお願いします。」

イエスルが韓国に戻っても、ずっとずっと藤原研究室の一員ですよ!

写真 3 のコピー

月宮殿祭にお越しくださった方々、寄せ書きをくださった方々
出欠のご連絡をくださった方、案内をシェアしてくださった方々、
本当にどうもありがとうございました。

来月の月宮殿祭は9月20日(金)19:00~開催です。



D3 國盛





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