今日は九州大学芸術工学部のオープンキャンパスの日です。ボランティアでがんばった藤原研究室所属の芸術情報学科の4年生白水君、平川君、尾方さん、お疲れさまでした。
芸術工学部では、工学や技術に関する科学的な知識、人間や社会に対する深い洞察、そして創造的な芸術センスを兼ね備えた設計家あるいはデザイナーを養成することを目的としています。21世紀の状況に的確に対応できる豊かな教養をもち、国際的にも通用する広い視野と学識を持つ、創造性あふれる人材育成を目指しているのです。芸術工学部には、環境設計、工業設計、画像設計、音響設計、芸術情報設計 の5学科があります。本日は生憎の雨と雷でしたが、多くの方が学部を見に来てくれました。
【環境設計学科】作品紹介
【工業設計学科】
3Dプリンタでできたもの↓。英彦山の修験道の遺跡を3Dにしたもの。これはアウトプットしたものですが、
↓こちらは、インプットしている状況です。光線をあてて、モノとの距離を計測しているのです。
↑右にある木を取り込んでます。この機械の場合は物体自体をくるくる回すそうです。この機械は市販のものですが、機能が不足していれば、自らでプログラムを作るとのこと。
点で表したバージョン↓
曲面は三角で表すとのことです。知りませんでした。
3Dプリンタの前にはたくさんの人がいました。
【画像処理学科】
私は『森の安藤』という作品をちらっと見てきました。
↓食堂でちょっと休憩。
雨と雷で外にいるもの大変。
【芸術情報設計】
この遊園地にあるふわふわドームのようなものは何か?
ふわふわドームの中に入ると、プラネタリウムのようになっておりました。
こちらは文化財をデジタルアーカイブにしている研究室。
牛尼先生の研究紹介。
最後に牛尼先生の模擬授業を受けてきました。
ちょっとしたプログラムというか、英語を打ち込むと緑のフワフワが立体的にでてきます。空中に線を浮かせているようです。
高校生のみなさま、大人のみなさま、九大・芸術工学部に来て下さってありがとうございました。本学について詳しく知りたい方は事務にお尋ね下さい。
http://www.kyushu-u.ac.jp/entrance/examination/index.php
岩 井