７月１１日（水）午後７時〜９時 九州大学大学院芸術工学研究院環境・遺産デザインコース主催 環境創造研究会第3回月例会 講演会です。
演題は「ナヴォタス共同墓地・住宅の研究 」
Johnくんのカリフォルニア州立工科大学ポモナ校環境デザイン学部を卒業する際の卒業研究です。
指導された先生方の最終的な評価がまっぷたつに割れた結果、最後には最優秀学生表彰を受けた秀作です。
それだけに実際に今晩の講演を聴いてみると驚くような話題が続いて展開して行きました。
１。プロセスからプロダクトを生み出して行くこと
２。フィリピンとはどのような国だろうか？
３。メトロマニラとはどのような都市だろうか？
４。ナヴォタス共同墓地の概要
５。都市をかたちづくる空間モジュールや軸
６。スラムの概況
７。住宅地の概況
８。生産施設の概況
９。歴史的文脈による形成過程 過去・現在・未来
１０。墓地のタイポロジー パトンパトン（タガログ語）積み上げ型
アパルトメント アパート型
カホン 地下埋設箱形
１１。周辺のフィールドワーク
１２。１１月１日2日のお盆の様子
１３。ヒヤリング調査１ リーサ ８歳 小学校2年生
マノン エドウィン ５２歳 墓職人
１４。課題はなにか？
１５。プログラミング
１６。ゾーニングの分析
１７。低層住宅と火葬場 最大効率へ向けて
１８。 都市システムの分析
１９。私たちにとって最適な間取りとはなにか？
２０。断面
２１。３つの居住手法の比較 応急避難所 スラム 段ボールハウス
２２。都市の上層を制する高さ
２３。３つの住宅地の比較 浮遊する住宅地 洞穴のような住宅地 足場のような住宅地
２４。敷地の操作
２５。敷地の規則
２６。敷地の挿入
２７。敷地のプログラミング
２８。ユニット・コンポ の各種提案
２９。 提案の断面図
３０。提案のパース
３１。提案の模型
