2012年5月9日(水)、菊池の養生詩塾の月例会に参加しました!
菊池養生詩塾は、平成20~21年に熊本県の事業として開催された「まちそだて達人養生勉強会」を受講されたOB・OGが集結し、菊池のまちをどうにか再生していこうと、平成22年に組織された団体です。
菊池の住人、行政の方、菊池に魅入った人々など、多彩なメンバーが集っています。講演会の開催や軽トラ朝市への出店、菊池での様々な活動への支援などを続けてこられています。
夕刻、福岡から藤原先生と共にいざ菊池へ・・
月例会が始まる前に、菊池の方々へとご挨拶&今後の事業展開についてのご案内とお願いに回りました。
さて、いよいよ月例会へ。今回は集ったのは正院町の松本ふすま屋さん。
実は今後、こちらの家屋を宮野氏がお借りするとのこと。さらに、2階をオフィスとして使う傍ら、この1階は菊池の皆様に開放し、寄り集える場にしたいという構想をお聞きしました。
現在は養生詩塾の方々、菊池たてもの応援団の方々などにご協力いただきつつ、片づけや補修などを進められているとのことです。
月例会は19時半からということで、お仕事を終えられた方々も続々と集結。佐藤さんも大牟田から駆け付けていらしてました!
始めに、自己紹介をしつつ、この養生詩塾がどんな団体なのかを少しずつ解明していきます。
初めてご参加されている方も数名いらっしゃいました。
即興記録をとりながら、この集まりの概要をつかんでいきます・・
どうしてこの会には「詩」という言葉が入っているのか?そんな質問も飛び交いました。
確かに、養生詩塾の皆様のご活躍、菊池に来るたびに拝見しておりますが、ではどんな活動が主軸なのか、その理念は何か、パッと来て見ただけでは把握しきれないところがあります。
(我が研究室も活動の把握のしにくさについては定評ありますが・・;;
そういった疑問なども、メンバーが集まった中で投げかけることによって、ある一つの理念や目標といった同じ意識を共有するということにつながっていくのです。この問いかけが重要なのですね。なるほどなるほど。
本日の大きな議題は、今年度(H24年度)の活動内容について。
菊池について、気になっているところ、ここを押し出したい!というもの、あたらしく挑戦したいこと、改善したいこと、まちの現状など、そういったものを目に見える形に表していきます。
大分すると、まちのデザインに関すること、文化資源・文化芸術に関すること、建物に関すること、皆が活動する体系などに関すること、そういった意見が挙げられていきました。
個人的には、「正院ハウス」「菊池謹製」「桜座」といったキーワードが気になりました。
他にも、水や植物といった自然を相手にしたものなど、多種多様な意見が次々と出ました。
ではこれらのアイディアをどう活かしていくか、例えばカテゴリごとに分化会をつくり、それぞれで活動をしていけばどうかという構想も出てきました!それぞれ、お仕事や生活がある中、こういった細かな活動から参加していけるというのはとてもやりやすい方法ではないかと思います。
組織の活動にも幅が出るため、より包括的に菊池のことをとらえていくこともできるのでしょう。
活動内容の精査については5月19日に臨時会を設けて決定するという運びになりました。
実は、皆さんの語らいがどんどん出まして、この月例会はなんと22時ぐらいまで延びていたでしょうか。
時間はあっという間に過ぎてしまうものです。議論途中、名残惜しいながらも今回はこれにて終了です。
このような議論の場に参加させていただけたこと、大変貴重な経験となりました。これから文化資源総合地調査などと合わせ、「菊池まちづくり道場」なども開催していこうと構想がされています。こちらの活動へも、しっかりと参与していけるよう、菊池に足を運びたいと思います。
さてさて、こんな素敵なご案内をいただきました!!
なんとあの「宮村ホール」で狂言が開催されるとのことです!!
「宮村ホール」十周年記念
みのる会 狂言 ~この辺りの者でござる~
日時 平成24年5月20日(日) 10:30開演(10:00開場)
会場 「宮村ホール」 菊池市西寺1075
料金 大人1,000円/小中学生500円
≪番組≫ 一.狂言のお話
二.しびり
三.佐渡狐
能・狂言は、型がきっちりと決まった世界。その型を繰り返し繰り返し積み重ねることで、面白味がわいてくるのが狂言だと思います。冠者がくるりんと回るたびに、舞台は次々に展開していくのです。そこには観客の想像力が欠かせません。愛嬌のあるキャラクターと、ユーモアのあるセリフ回しは、きっちりと型にはまっているのに、なんとも緩やかな笑いをもたらしてくれます。
今回の副題を見るだけで、私はもう笑いがこみあげてきます。あの独特の世界が浮かぶのです。
皆様ぜひぜひ、この日は宮村ホールへ、共に、参ろうぞぉ~
(修士 北岡慶子)
菊池養生詩塾は、平成20~21年に熊本県の事業として開催された「まちそだて達人養生勉強会」を受講されたOB・OGが集結し、菊池のまちをどうにか再生していこうと、平成22年に組織された団体です。
菊池の住人、行政の方、菊池に魅入った人々など、多彩なメンバーが集っています。講演会の開催や軽トラ朝市への出店、菊池での様々な活動への支援などを続けてこられています。
夕刻、福岡から藤原先生と共にいざ菊池へ・・
月例会が始まる前に、菊池の方々へとご挨拶&今後の事業展開についてのご案内とお願いに回りました。
さて、いよいよ月例会へ。今回は集ったのは正院町の松本ふすま屋さん。
実は今後、こちらの家屋を宮野氏がお借りするとのこと。さらに、2階をオフィスとして使う傍ら、この1階は菊池の皆様に開放し、寄り集える場にしたいという構想をお聞きしました。
現在は養生詩塾の方々、菊池たてもの応援団の方々などにご協力いただきつつ、片づけや補修などを進められているとのことです。
月例会は19時半からということで、お仕事を終えられた方々も続々と集結。佐藤さんも大牟田から駆け付けていらしてました!
始めに、自己紹介をしつつ、この養生詩塾がどんな団体なのかを少しずつ解明していきます。
初めてご参加されている方も数名いらっしゃいました。
即興記録をとりながら、この集まりの概要をつかんでいきます・・
どうしてこの会には「詩」という言葉が入っているのか?そんな質問も飛び交いました。
確かに、養生詩塾の皆様のご活躍、菊池に来るたびに拝見しておりますが、ではどんな活動が主軸なのか、その理念は何か、パッと来て見ただけでは把握しきれないところがあります。
(我が研究室も活動の把握のしにくさについては定評ありますが・・;;
そういった疑問なども、メンバーが集まった中で投げかけることによって、ある一つの理念や目標といった同じ意識を共有するということにつながっていくのです。この問いかけが重要なのですね。なるほどなるほど。
本日の大きな議題は、今年度(H24年度)の活動内容について。
菊池について、気になっているところ、ここを押し出したい!というもの、あたらしく挑戦したいこと、改善したいこと、まちの現状など、そういったものを目に見える形に表していきます。
大分すると、まちのデザインに関すること、文化資源・文化芸術に関すること、建物に関すること、皆が活動する体系などに関すること、そういった意見が挙げられていきました。
個人的には、「正院ハウス」「菊池謹製」「桜座」といったキーワードが気になりました。
他にも、水や植物といった自然を相手にしたものなど、多種多様な意見が次々と出ました。
ではこれらのアイディアをどう活かしていくか、例えばカテゴリごとに分化会をつくり、それぞれで活動をしていけばどうかという構想も出てきました!それぞれ、お仕事や生活がある中、こういった細かな活動から参加していけるというのはとてもやりやすい方法ではないかと思います。
組織の活動にも幅が出るため、より包括的に菊池のことをとらえていくこともできるのでしょう。
活動内容の精査については5月19日に臨時会を設けて決定するという運びになりました。
実は、皆さんの語らいがどんどん出まして、この月例会はなんと22時ぐらいまで延びていたでしょうか。
時間はあっという間に過ぎてしまうものです。議論途中、名残惜しいながらも今回はこれにて終了です。
このような議論の場に参加させていただけたこと、大変貴重な経験となりました。これから文化資源総合地調査などと合わせ、「菊池まちづくり道場」なども開催していこうと構想がされています。こちらの活動へも、しっかりと参与していけるよう、菊池に足を運びたいと思います。
さてさて、こんな素敵なご案内をいただきました!!
なんとあの「宮村ホール」で狂言が開催されるとのことです!!
「宮村ホール」十周年記念
みのる会 狂言 ~この辺りの者でござる~
日時 平成24年5月20日(日) 10:30開演(10:00開場)
会場 「宮村ホール」 菊池市西寺1075
料金 大人1,000円/小中学生500円
≪番組≫ 一.狂言のお話
二.しびり
三.佐渡狐
能・狂言は、型がきっちりと決まった世界。その型を繰り返し繰り返し積み重ねることで、面白味がわいてくるのが狂言だと思います。冠者がくるりんと回るたびに、舞台は次々に展開していくのです。そこには観客の想像力が欠かせません。愛嬌のあるキャラクターと、ユーモアのあるセリフ回しは、きっちりと型にはまっているのに、なんとも緩やかな笑いをもたらしてくれます。
今回の副題を見るだけで、私はもう笑いがこみあげてきます。あの独特の世界が浮かぶのです。
皆様ぜひぜひ、この日は宮村ホールへ、共に、参ろうぞぉ~
(修士 北岡慶子)