11月19日(土)第三回ちくごSOHO塾アカデミックカフェに行ってきました。
まず、ご報告です。
このアカデミックカフェを開催している『九州ちくご元気計画』(厚生労働省 地域雇用創造推進事業)が、11月9日に、
2011年度グッドデザイン賞の日本商工会議所会頭賞
を受賞いたしました。
これはグッドデザイン特別賞の中でも評価が高く、昨年はあのスギダラの内田洋行さんが受賞されています。どこかご縁を感じます。
さて、ちまたでよく耳にするこのグッドデザイン賞ですが、恥ずかしながら詳細をよくわかっていませんでした。
よいデザインのものに与えられるのだろうというくらいで、『雇用創出を核とする地方活性化プランのデザインワーク』までもが対象となっていたとは・・・。
そんな私でしたが、
『このプロジェクトの素晴らしさは、「計画と実行と持続継続力」であり、だからこそ地域のヒトを巻き込んで一大事業化し、人々のふるまいを「健やかに元気」にしている。見事である。』
という審査委員の評に、自分が取ったかのように感動しきりです。
元気計画はじめ、関係者の皆様おめでとうございます。
私は久留米在住なのに、うっかりしていて気がつきませんでしたので、もっとじゃんじゃん宣伝して下さい。
GOOD DESIGN AWARD 2011
九州ちくご元気計画
さて、今回のゲストはクロキビスポークルームの黒木雄平さんです。
みやま市の田園の中の仕立屋さんです。
これはFUKUOKA DESIGN AWARD2011で入賞したカフリンクス『NOC』です。
ステンレス、真鍮、銅のセットです。
この仕立屋さんっぽくない、ビスポークという不思議な言葉がキーワードでした。
これは話し合う、ディスカッションするという意味で、黒木さんの仕事に対する姿勢でもありました。
このビスポークから始まり、藤原先生のぐいぐい食い込む追及に、黒木さんも手の内、胸の内を開かしていってくださいました。
『ユニクロなどが幅を利かせている今の時代、オーダーすること自体成り立つのか?』
『大人の戦闘服であるスーツで、遊ぶとは?リラックスするとは?』
『ニューヨークでも東京でもつながる普遍的なこととは?』
などなど、黒木さんのライフスタイルや考え方、答えは下記の動画の中にありますので、秘密にしておきます。
ぜひ一度のぞいて下さい。
塚本特派員でした。
ちくごSOHOアカデミックカフェ 黒木雄平氏 VOL.1
ちくごSOHOアカデミックカフェ 黒木雄平氏 VOL.2
クロキビスポークルーム