建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
今春まで、藤原惠洋先生が長らくアドバイザーをつとめてくださっていた、技術・市場交流プラザ日田。
(現在のプラザ日田のアドバイザーは、漫画家のうえやまとちさんとスギダラの千代田健一さん) 
そのプラザ日田は、「大分県異業種団体協議会(大分県異協)」に参加しています。
今回は、県異協主催のセミナー開催にあたり、JR九州の津高部長に講演をお願いしました。 
お忙しい中、快く引き受けてくださいました。

演題は「JR九州における地域密着の取組と大分駅周辺の開発について」
2011092901
冒頭「JR九州のこれまでの取組をぜひ、みなさんに知って欲しいと思います。終わってみてJR九州の宣伝やったやん!と言われるかも知れません。その通り!JR九州のPRと思ってしゃべりますので、どうぞよろしく。」
と、津高部長の大阪弁ではじまりました。
JRは、ご存じの通り、旧国鉄から民営化され、現在にいたります。
なんとJR九州のグループ会社は30数社にのぼり、グループ全体の売上では、
JRの鉄道部分よりもかなり多くなっています。
しかも、博多港と釜山を結ぶ「ビートル」もJRグループ。
韓流ブームやウォン安など、日本から釜山へ向かう旅行客も多いのですが、
韓国からのお客様も大勢いらっしゃるのだとか。
今年は、震災の影響もありましたが、最近は徐々に回復傾向にあるようです。
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さて、そんなグループ会社の話も盛りだくさんありましたが、
何と言っても「JR九州の鉄道!」です。
JR日向市駅の駅舎のすばらしさは、ぜひぜひみなさんに知って欲しいトコロ。
(今回の参加者の中には、日向市駅を知っている方は少なかったです・・・)
さらにさらに、「SL人吉」、「いさぶろう・しんぺい・」、「はやとの風」、「海幸山幸」、「ゆふいんの森号」などなど、「乗るだけで楽しい!」車輌が沢山あります。
2011092903
実は、この車輌(ゆふいんの森号以外)は、古い車輌をリニューアルして蘇ったモノなのです。
車輌デザインはおなじみの水戸岡 鋭治さん。
それだけでも、ステキなデザインなのですが、
津高部長いはく、
 それだけでは、ダメなんです。
 地元の方が、この車輌をここで走らせたい。ここで蘇らせたい。と思うことが必要なんです。
 その為に、それぞれに地元の方達が、本当によくやってくれました。
 駅舎の椅子ひとつにしても、地元の方との協働作業です。
 もちろん、日向市駅もかなりの年数をかけて、市民の方がどんなまちにしたいかということを
 話し合った結果なのです。

ぜひ、この車輌に乗って九州を巡りたい!と思いました。

また、10月8日運行開始の熊本~三角を結ぶ「A列車で行こう!」の話では、
「JR九州では、天草=キリシタン・南蛮文化とプレゼン用にありますが、甘いですね。
天草には、天草陶石という素晴らしい石があって、この石は日本の陶磁器文化を支えているんです。
そういう宝が天草には、あるんですよ。」
って、日本全国スギダラケ倶楽部会員ならでは!です。
(日本全国スギダラケ倶楽部+九州大学藤原惠洋研究室では、7月に天草高浜FWを開催)
2011092904
今回のセミナーでは「JR大分駅どうなるの?」ということが気になる方が多いということもあって、
津高さんも「言える範囲で」ということで、話をしてくれました。
実は、大分駅は、九州の駅の中では利用客が多い(第4位)
しかし、ここ数年、中心市街地より郊外ショッピングセンターに客足はとれている。
その中で、今回の高架事業はどのくらいの影響があるのか。
まだ、工事に時間はかかりますが、博多駅・鹿児島駅・長崎駅を比較しながら、
大分駅の利用増加、さらに、中心部へ客足がもどってくるのではないか
という話でした。
どちらにしても、中心部も郊外も、お客様を取り合うのではなく、
「大分」にたくさんの方が来られるように、「大分駅」も「大分のまち」も魅力あるものにしていきたいとのことでした。
2011092905
おまけに
大分支社がこの事業に伴い、新たに高架スペースを利用して作られます。
そのデザインが楽しみです!! 

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