建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
直方町歩きのご案内。
 
福岡と直方は、江戸時代は本藩と支藩の関係にあり、五代藩主長清の時、嫡子長好が本藩の藩主(六代継高)となったため、嗣子がなく廃藩となりましたが、今も濃厚な関係を示す遺跡が残っています。
 
廃藩後は長崎街道を旧城下町に引き入れて商業活動で発展し、明治になると炭鉱景気で、鉄工業も盛んとなり、九州鉄道に遅れて明治24年に筑豊興業鉄道が敷設され、直方駅が竣工しました。
初代博多駅(明治22年竣工)移築説がある明治43年竣工の直方駅舎は、5月から解体準備に入りますので、この駅舎の見学と、江戸時代から大正時代に形成された歴史的町並み(洋館群を含む)と近代化遺産を訪ねる町歩きを実施します。
 
日   時  平成23年4月23日(土曜日)13:00~16:00
 
集合場所  直方駅
 
建物解説  土田充義 鹿児島大学名誉教授
大竹 亮 国土技術政策総合研究所研究部長
 
案   内  歴史ボランティア・直方を語る会「とうれんじ」
 
定   員  50人
 
参 加 費   1000円
 

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