日本も水ぬるむ頃となっているとはいえ、まだまだ寒いのでしょうね。
日々送られてくる、テレビやインターネットでの情報を見ていますが、
日本は、現在、未だない状況を経験されているのだとおもいます。
そんな中でも、東北の方や関東でも助け合いの心がうまれ、いままでになかった連帯感が
生まれてきているのは、未来にむけた希望のあかしのように思えます。
その波が世界へも広がろうとしているように思えてなりません。
日本の人と一緒になって、一体何ができるのか、考えておりました。
チャリティ、物資の支援、現地でのボランティア。
私達に一番近い、できることは、祈る事であるときがつきました。
1週間ほど前、急にひらめいて、すぐ、知り合いを通じて、バリの寺でバリヒンズーの祈りをする事を
州知事に話しました。彼も、何かできないかと考えていたようで、すぐさま海に関係するウルワツ寺院で
バリ州主催の東北関東大震災の慰霊と、日本の幸せを祈る儀式をする事になりました。
バリのかたがも、ニホンへは特別の念いを持っていてくれているらしいです。曼荼羅祭で、63人の真言宗僧侶による、
バリで起こったテロからの復興を祈っていただいた事も、感謝していていただいているようです。
急な事ですが、4月2日午後4時から、(日本時間午後5時)バリヒンズーのお坊さんだいたい150人くらいによる、
儀式と、たくさんの人が出席しての儀式があります。
なお、計画されていた訳ではありませんが、真言宗の小倉遍照院、田中住職もバリにいらしており、
バリヒンズーの僧侶に混じって、祈りを捧げていただきます。
もし、お時間がありましたら、その同じ時間に、お祈りを捧げていただきたく思います。
急な話で申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。
スディアナ、マデェ、ブンデサ
和田浩美
東北関東大震災の慰霊と今後の復興のための祈願の祭事について
今回の東北関東大震災は、たくさんの方が亡くなりまたは行方不明になっております。その現地の状況もまだまだ大変である中、そこの地域の人々の間でお互いの助けあいの心が生まれ、それが、ひいては日本中また、世界中にその輪が広がろうとしております。
バリ州でも、ヤヤサンや有志の方々と一緒になり、東北関東大震災の慰霊と今後の復興を祈願するバリヒンズー教の儀式を海に関係する寺院であるウルワツ寺院で行う事になりました。
つきましては、日本人会 の 皆様方にそのご報告を兼ね連絡をすることになりました。
寺院の中は場所が狭いので、内陣は、バリヒンズー教の僧侶(約40人のペンデタ)、外陣は、約150人のマンクー、他各県知事などでいっぱいになるかと思いますので、外陣の一部と階段のところ、その下までがお祈りの場所になるかと思います。バリの方々によるバリヒンズー教のお祈りと儀式ですので、場所は大変混雑される事が予想されます。
あらかじめご了承くださいませ。
また、後ほど詳しく連絡いたしますが、4月5日にも、“LOVE and FRIENDSHIP for JAPAN”という祭事と式典、催しを、バリ州観光協会(BTB)主催にて、レノンのバジュラサンディで予定しております。
そちらの方は、たくさんの方が集まるのに、充分な場所があります。
東北関東大震災の慰霊と今後の復興のための祈願の祭事
日時 :4月2日 午後4時
場所 :ウルワツ寺院 バリヒンズー正装にて(できれば白)
主催 :バリ州知事、Yayasan Manikmas