建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!

我らが九州大学大学院芸術工学研究院藤原惠洋研究室の卒論生でもあり、大道芸人である望月ゆうさく君の初のソロ公演を、研究室スタッフが総出で、2010年12月10日に芸工大橋キャンパスの多次元ホールにて開催しました!

【脚本】 望月ゆうさく
【出演】 望月ゆうさく、てのひら、堤麻衣子、深見夏輝
【監督】 大石啓明
【日時】 2010年12月10日(金)19:00開演(上演時間約90分)
【会場】 九州大学芸術工学部大橋キャンパス多次元実験棟
【後援】 九州大学芸術工学部源田研究室・藤原研究室


内容の企画構成、脚本や演出なども、望月くんが手がけました。
さらにたくさんの人々の協力、支援のもと、おおよそ1カ月というとても短い期間の中で作り上げた舞台です。
私はそこで舞台監督をさせて頂きました。
主に舞台の裏回りのことについて報告いたします。

世界大会、ヨーロッパ修行の旅、大道芸フェスティバル等々を経験してきた望月君の、集大成ともいえる今回のソロ公演。
望月君が大道芸を始めたきっかけから、今までの経験、その半生をみせるような流れで舞台が構成されました。

今回、スタッフとして集まったのは、ほとんどが芸工の学生たちです。
それぞれ画像、音響、照明、舞台・・と、講義や学祭等で培った技術経験をおしみなく披露してくれました。
さらに、藤原惠洋先生が担当されている芸術文化企画演習の講義テーマのひとつにもなっていたため、受講している学部3年の学生たちも、舞台づくりの一役となりました。

12月8日(水)から照明、舞台、音響、映像、客席用のイントレ等の仕込み、作り込みをしていきました。
それぞれ部署に分かれての作業ですが、一緒に舞台を作り上げていく作業は大変です。各々、素晴らしい技能を持っていても、それらをひとつの作品に集約させないといけないのですから。

9日(木)は、朝から昨日の仕込みの続きとテクニカルリハーサルです。
ここで、照明や映像の位置、音響の大きさなどをチェックしていきます。

お昼過ぎからはいよいよリハーサルです。
照明、音響の演出、タイミング等をひとつずつ確認していきますが、非常に時間がかかります。
ここでようやく各部署、音響や照明、映像、そして舞台がどんなものかをみんなが把握していくのです。

そして、夜遅くに通しでのリハーサル。ここでやっと本番のように舞台を進行していきます。
また、記録映像はこの時にもテープをまわして、本番のカメラワークの確認をしていきます。
本番とまったく同じリハーサルをゲネプロといいますが、今回は準備などの都合上、ゲネプロまではできませんでしたが、一応、何とか本番へとつなげられるよう、みんな遅くまで頑張りました!

10日(金)いよいよ本番当日です。朝から舞台最後の作り込みです!
パンチカーペットやコンパネをしっかりとテープで固定したり、舞台上に余計な光が漏れないように目張りをしたり、客席も作り上げ、掃除をして・・正直間に合うかどうかと不安でしたが、何とか開場に間に合いました。

いよいよ公演スタート!!
各部署のスタッフ、それぞれ確実に仕事をこなしていきます。
観客の皆さまも、とってもノリが良く、大いに盛り上げてくださいました!
なんでも手拍子にあわせてイントレも揺れていたとか・・!!

演者の望月ゆうさく、スタッフ、そして観客。あのホールに集ったみんなでひとつの舞台を作り上げているような感覚でした。
私は、舞台裏にずっといましたので、その様子を直接観ることはできませんでしたが、音で、光で、その振動で、会場の盛り上がりを体験いたしました。

途中、幾度かああっ!!という場面もありましたが、大きな事故もなく、無事に舞台が終了いたしました。
とりあえずは、大成功の公演をおおくりできたと思います。


多くの学生スタッフと共に舞台をつくり、その学生たちの成長ぶりにも驚きました。
また、私自身、久しぶりに舞台づくりに携われて、大変良い刺激になり、たくさんの意欲もわいてきました。

この公演で、改めて舞台をつくる面白さと過酷さを実感いたしました。
また、日ごろ先生からもお話しがあるコミュニケーションの重要さも、痛感いたしました。

それでもなお、いろんな知識や技能をもった、価値観や世代も異なる人々が、ただひとつの舞台を作り上げるその面白さ。
これをまた体験できたこと、本当に貴重な経験となりました。
今後、私自身、何らかのかたちで舞台づくりに関わっていきたいとも改めておもいました。

追伸:
パソコンの不具合か、写真がうまくアップできませんでした。
後日改めて追加致しますので、申し訳ございませんがご了承ください。

(M1 北岡慶子

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