定例ゼミ議事録
2010/06/01 16:30〜20:30
場所:5号館5F 学生部屋
参加者:藤原先生・中村先生・仲村・國盛・北岡・トウケイ・趙・ジョン・小井塚・光城・・望月・藤原(旅)・村上・李さん
司会:小井塚
議事作成:光城
○連絡事項
・6月1日、荷物搬出。日田の高倉さん所有の倉庫へ 今後、随時棚の片付けを(クラスター式で)進めていくこと
・ハイヤ祭り、大牟田・田川フィールドトリップなどの諸経費の余りが12,800円
・今後、お茶や備品などの購入につかう
・備品
・外付けHD,インクが到着
・レンタルパソコンが見つかったので、共有用に使用可能
・メールでの連絡 書籍片付けの件をはじめ、連絡・案内メールに対して、出欠やお礼のメール等を早く返信するように
・プロジェクト等参加の際は時間厳守
・5月9日ワークショップ(國盛さん) フリースペース「てぃ~んず」でのワークショップ ポスターが完成。サンプル披露 今後、大橋付近のコンビニや店に貼る予定
・孤風院から案内(北岡さん) ・6月5日、6月13日に田植え、モノづくり等のワークショップ開催 ・参加したい方は北岡さんへ
○近況報告
・望月くん
・5月26日~台湾の雑技大会に招待されて参加。本日帰国
・トロフィーを5つ獲得
・来年も参加予定
・台湾では、ディアボロがとても盛ん
・日本人として本場?台湾での快挙
○研究発表
・村上さん
『文化・芸術による都市の再生―横浜市と福岡市の事例から』
・横浜市・・・行政主導型創造事業
・福岡市・・・民間主導型創造事業
・横浜市 クリエイティブシティ政策
・用途を転換していき、新しい都市を作り上げる
・2002~旧市街地関内山下地区における歴史的建築物の活用を軸とした、都心部再生への検討
・都心部における文化・芸術活動を活発化させることが政策目標
・5つのエリアで創造都市事業を展開
・基本構想・・・アーティストが住みたくなる創造環境の実現、創造産業の集積(クラスタ
ー形成)による経済活性化、市民主導の創造都市作り・・
・市と民間NPO団体等が密接に関わりあいながら管理、運営
・ACY(アーツコミッションヨコハマ)
・創造界隈〔クリエイティブクラスター〕の作成
・BankART1929(一番大きな旗振り) 北仲BRICK北仲WHITE 本町ビル45 東京藝術大学横浜校地 黄金町バザール 等の紹介
(クラスターを形成→地域や市民の生活に影響 都市の魅力に繋がる)
・クリエイティブシティヨコハマの歩み
・福岡市 「紺屋2023」(2008~)
・村上さん自身の参加Project
・元々住居用 用途変更→クリエイティブな仕事をする人達のオフィス。ギャラリーやステイルームを併設
・活動例
・2008年 海外アーティストを招聘して一ヶ月間のギャラリー開催
・2009年 浅井祐介さんを招きワークショップ
・BOOKOKAと共催で2023書店
・本の本展 100CITIES 紺屋SUMMERSCHOOL 等の活動
・運営体制
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・半官半民のケースも(別府など)あるので、数種のケースを比較していく予定
・「芸術文化」だからできる
村上さん・・・今後、オランダのユートレヒト大学へ(交換)留学する可能性も
今月中旬決定後、早くて9月に渡蘭
・北岡さん
『まちなかにおける芸術活動の可能性とその空間について』
・地域、まちなかで行われている活動
・今までの文化政策・・劇場、ホール中心
現在、芸術活動・アートを用いたまちの活性化事業。芸術を体験する機会を提供
1.まちなかでの芸術活動の実態
2.まちなかでの芸術活動の空間利用 を調査
方法 熊本市中心市街地での芸術活動の実態の把握(主催者へのヒアリング、資料等)
Art plex EXTRAVAGANZA2009調査
事例 ①Street Art plex KUMAMOTO(2002~)商店街活性化
・商店街関係者・市民・市役所、商工会議所による
・市、商店街、商工会議所からの負担金と協賛金
②カリーノ下通りライブ事業(2006~)集客のためのイメージアップ
・カリーノ(ビルオーナー)・書店・イベント企画会社による
・各テナントからの販売促進費
・鑑賞状況(集客数)や観客数の調査
・会場(空間について)
閉鎖型、半路型、路上型
・パフォーマンス内容と時間変化による観客の動き
・まちなかにおける芸術活動の意義
・身近さ+バックアップ→(長期、継続的)まちなかで芸術を楽しめる環境
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・アンケート、調査方法のアドバイス
・別の視点からのアプローチ、見解も
例、パフォーマー側の意見、実際に「個人」として参加、定性的調査
・イベントとアートの違い、差
・アーティスト達の選定
・イベント効果→市民が育つ
○審議
・研究室の連絡網、住所録(その他基本データ込)を作成
・来週以降を目途に
・望月くんがプラットフォームを作成
・貸出書籍の管理
○次回
・ 6月8日 16:30〜