2010年9月22日付け、大牟田市を中心に発行されている「有明新報」紙上に展覧会記事が掲載されました。
九州大学大学院芸術工学研究院藤原惠洋先生と北海道の吉岡宏高先生のトークディスカッションの企画が記載されています。
北海道新聞やプレス空知にも掲載していただきました。
出身地の大牟田でも記事にしていただいたことを嬉しく思います。
以下、記事より。
大牟田市本町の大学院生、國盛麻衣佳さん(24)企画の展覧会
「COALITION—石炭を物語るアート—」が十月4日まで北海道岩見沢市
そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターで開かれている。
國盛さんは大牟田市出身。女子美術大学、東京芸術大学修士課程を卒業後、
現在は九州大学大学院芸術工学府博士課程一年藤原惠洋研究室に在籍。
2007年から、石炭や石炭灰から作ったえのぐ、コールペイントによる
ワークショップや作品制作を展開している。08年に東京都現代美術館の川俣正[通路]展で
コールマイン研究室のメンバーとして参加したが、
國盛さんが主体となって企画した展覧会は初めて。
会場の北海道空知地方にも炭鉱があったことから
NPO法人炭鉱の記憶推進事業団の主催で行われた。
1930年代の木造炭鉱住宅の一部を模した空間作品の中で
「コールペイント」や「コールチョーク」を使ったワークショップ、公開制作などを実施。
10月2日には九州大学大学院教授の藤原惠洋さん、札幌国際大学教授の吉岡宏高さんによるトークディスカッションが行われる。
会場は午前10時から午後6時まで。毎週火曜日定休。
問い合わせは同センター(0126-24-9901)
(記事 河野 美緒さんより)