●芸術文化環境論研究室(藤原惠洋研究室)は、以下の3つのテーマを主軸に
調査研究を展開しています。進行中の具体的な研究テーマです。
(1)世界の優れた芸術文化環境フィールド ・ 欧州都市芸術祭の調査研究 ・ バリ島芸術環境の調査研究
(2) 都市空間と創造活動のインタラクティブな相互作用 ・ オルタナティブなスペースが生み出すアート創造 ・ 近代化遺産(軍艦島・大牟田など)と世間遺産の比較研究
(3) 社会と芸術のブリッジづくり ・ 全国展開中のアートプロジェクトの意義と課題 ・ 劇場法(仮称)の提案 マッチング:社会現象の不可思議さに洞察を与え決着をつけてみたい学生、
段取り力やアートマネジメント力を身につけたい学生、国内外へ飛翔し
フィールドワークが好きな学生、などを大歓迎します。 ◯芸術情報総合演習の課題/藤原惠洋研究室 オルタナティブ・スペース(廃墟、レトロ空間、近代化遺産、都市のすきま、
鎮守森、大学キャンパス、日頃気がつかない場所、など)が
芸術創造に作用する効果の検証と活用提案を行ないます。 (例) ・軍艦島をアートスペースとして蘇らせる事はできるか? ・大牟田/近代化遺産としての石炭遺産を活かしたアートの創造 ・芸工キャンパスのオルタナティブマップの作成
などです。現在、これらのテーマ、フィールド全域において、
研究や実践活動を、藤原先生を中心に研究室内外の多くの方々と
積極的に行っています。
講義や公開講座、週一の定例ゼミなどを通して、各生徒が分野外の
ことに触れ、学ぶ機会も多く、
恒日頃、豊かな経験を得ることができる研究室です。
日本に留まらない文化や都市計画、地域再生やコミュニティの在り方など
幅広いテーマに対しても一定の美学と哲学をお持ちで精力的に
活動される先生から、学識を積むだけでなく人生の在り方から
学ばせていただけます。
自分自身の興味関心や得意なものを、社会に活かしたい、還元したい
などと思われている方には、とても貴重な勉強をすることができる環境です。
先生は学外の人とお会いすることも歓迎してくださいますので、
研究室に興味を持たれた方は、メールなどご連絡をお願いいたします。