昨年11月より開催されていた
八女文化創造・市民プロデューサー養成講座。
今回、2月27日に最終講座が無事開催されました。
午後2時開演され、最初に九州大学の学生であり、ピアニストでもある小井塚ななえさんのピアノコンサート。
ラヴェル
『水の戯れ』と組曲「鏡」より道化師の朝の歌の2曲。
どちらも素晴らしい演奏でした。
演奏後、小井塚さんに曲についてお話をしていただいたところ
矢部川の恩恵、春という季節というイメージより「水の戯れ」を
また、シンポジウムで意見が活発に出されるようにという気持ちを込め、目覚めの意味を含めた「道化師の朝の歌」を選曲されたとのこと。
最初から奥の深いお話でした。
会場設営終了後、すぐにシンポジウムへ。
「八女の文化を創る」
パネリスト(敬称略)
秋葉美知子(元(財)星のふるさと専務理事、活水女子大学特任教授)
安部純子(別府市onsenツーリズム部文化国際課、NPO法人Beppu Project)
加藤仁美(環境建築家、元九州大学大学院教授、黒木町出身)
タカクラタカコ(技術・市場交流プラザ日田代表幹事、B-Cafe事務局長)
田中真木(白城の里旧大内邸保存会代表、立花町)
椿原真理子(四季彩館代表、黒木町)
中島美奈子(八女市民劇女優、八女文化会館、八女市)
モデレーター/藤原惠洋
皆さんのご紹介と活動をかねて、お一人お一人これまでの話やこれからの事をお話いただきました。
話題性・内容・質ともに強く惹かれるお話が満載で、じっくり聞かせていただくことができました。
閉会の5時を大幅にオーバーし、ご来場の皆様には、ご迷惑をお掛けしましたが、魅力的なシンポジウムだったのではないかと思います。