建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
11月22日(日)大博多ホール。
11月23日(月・祝)北九州ムーブ大ホール。

オイリュトミーアンサンブル天鼓によるオリジナル作品『天鼓』公演が催されました。
いずれも会場にもシュタイナー教育哲学に関心のある方々を中心に数多くの観客が集いました。中国故事にのっとった東洋のファンタジーとも言えるオリジナル作品『天鼓」は本邦初演の挑戦的な公演です。

無邪気な子ども「天鼓」が分身である鼓と一体となり、天真爛漫な快活さで両親を慰め、自然界との交流を楽しみ、ついには権力者の帝の鼓を欲しいと屈託の無い欲望を見せるようになると、天鼓は川に流されてしまいます。
親の悲しみと愛情が鼓を生き返らせ、帝は亡くなった天鼓を追慕し、管弦講を開いていくのです。(当日のパンプを参照)

オイリュトミーは群舞の素晴らしさで知られますが、意欲的な挑戦を試みたアンサンブルのファンタージに観客のみなさんも固唾を飲んで観とれていました。

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