建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、九州大学藤原惠洋(ふじはらけいよう)名誉教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
いよいよ後期の授業・演習の用意も動き出しています。
今回の超目玉!は、九州大学芸術工学部学部演習『芸術文化企画演習』。

4本の柱が立ちました。

(1)エコツアーの企画構想。
(2)アートプロジェクトの企画構想。
(3)コミュニティカフェの企画構想。
(4)文化創造市民プロデューサー養成ワークショップの企画構想。

そして4つのフィールドがあぶり出されてきました。
(1)長崎湾の軍艦島
(2)博多湾から玄界灘へ出たところの玄界島
(3)大分県日田市の隈町
(4)福岡県の手仕事のメッカの八女市

そして4つのグループワークを動かすチームリーダーの顔ぶれが見えてきました。
(1)中村享一さん(建築家・後期10月より九州大学大学院芸術工学府博士後期課程)
(2)梅田弘香さん(アーティスト・藤原惠洋研究室同人)
(3)タカクラタカコさん(編集制作者・大分県技術・市場交流プラザ日田代表幹事・藤原惠洋研究室同人)
(4)玉城康人さん(八女元気計画・サザンクス筑後専任スタッフ)と八女の仲間たち

そこで、この中の超目玉プログラムとして、以下の軍艦島プロジェクトをまずご紹介しておきます。

テーマ:長崎県「軍艦島」における「軍艦島エコツアー」企画構想
キーワード:世界遺産、炭坑遺産、近代化遺産、廃墟、エコツアー
◆作戦会議(事前学習+実践企画)☞10月23日(金)、10月30日(金)
●現地フィールドワーク:デザインサーヴェイ+映像作品づくり
☞11月 6日(金)午前9時~午後7時(日帰り九大バス利用 予定 プログラムの内容によっては11月6日~7日にかけて一泊二日プログラムへの変更もありうる)
参加費用 5000円(軍艦島渡航費・上陸経費・昼食代)
◎ 発展プログラム☞近隣での廃墟ツアー計画づくり
◎ 発展プログラム☞軍艦島をフィールドとした映像作品アーカイブづくり
◎軍艦島の世界遺産化の応援

参加希望者は、まずは藤原惠洋研究室までご連絡ください。詳細をお伝えします。

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