4月27日 ふ印研究室ゼミ
竹田さん:今日の発表者は中尾くん、紫村くん、李粉善さんです。
中尾:
前回のゼミの後何をしたか
・ 溝口さんの卒論を読んだ
・ 本を読んだ
・ 25日にサッカーを観に行った
これからの予定
・ 29日に女子サッカーの試合を観に行く
読んだ本の中で「アルブレックスの奇跡」という本について
スタジアムにお客さんを呼ぶ(目標4万人)にはどうしたらいいか
→無料のチケット(と引き換えられる招待券)を配った
藤原先生:
これはアビスパにも応用できそうですね。
この研究はうまくいくのではないでしょうか。
どのくらい理解しているかを確認する質問を二つ。
・ サッカーの始まりは?
・ サッカーの魅力は?
サッカーの起源
→18世紀のイギリス、もとはフットボール
スポーツのルーツは社会との関わりが大きい
サッカーの魅力
中尾:
スポーツ全般に共通しているストレスの発散
藤原先生:
養老毅さんの言葉。ボール一つでできる。原始的なスポーツ。貧しい国でもできる。
藤原先生:
サッカーの試合にみんなを連れて行ったらどう?
中尾:
25日に連れて行きました。3日にもみんなを誘っていこうと思っています。
藤原先生:
チケットを無料で手に入れる方法は?
サイラーでパンを買ったらいいんじゃない?
藤原先生:
サッカーの応援マナーはある?
中尾:
福岡特有のものを盛り込んだ応援がある。「おいさ、おいさ」
紫村:
六ヶ所村の再処理工場ができると放射能の恐れ
坂本龍一さんなどの有名なアーティストが反対の呼びかけ
大宰府の日比野克彦さんの例
一人の人の呼びかけ
竹田さん:
アーティストがオピニオンリーダーになったということに着目したの?
藤原先生:
都知事選にたけしが出たらとみんなが言ったという話。
オピニオンリーダーなのか人寄せパンダなのか。
竹田さん:
アートがなぜ政治活動に使われるのか?
紫村:
アートは何に対しても意見を言えるから。
藤原先生:
「民族の祭典」。プロパガンダってこわい。
藤原先生:
六ヶ所村、昔すごく貧しい村。
ゴミを引き取ることで多額のお金を得る。
紫村:
見方によってはいい活動だと思う。
村山さん:
直島と似ている。
直島の民宿の人に聞いたら観光客が増えたのは嬉しいと言っていた。
外側の人がはたらきかけることも一概に悪いとは言えない。
竹田さん:
六ヶ所村の周りの村はどうなるのか。
後世はどうなるのか。
藤原先生:
アートにある両面性。
豊かにする面、デーモニッシュな面。
アートの二面性を研究しても面白いけれど、
紫村:
直島はどうだったのですか?
藤原先生:
三菱マテリアル
直島は瀬戸内海で一番裕福。
しかし直島は瀬戸内海の他の島々の豊かな暮らしとは違う。
直島の人々は「何もしなくても大丈夫」と言っている。
昔調査したヘイグン島は豊かな島だった。
竹田さん:
直島では空家をほとんどベネッセが買い取ってしまう。
色々な問題が隠れている。
藤原先生:
オオタケシンロウ(歯医者跡アート)とかタレルの作品が常設してあるのはすごい。
芸術と政治の関係の研究。
他人事ではなく紫村くん自身の問題として捉えてほしい。
ヒットラーはウィーンの芸術学校の油彩画科に行きたかった。
その悔しさを社会化してしまった。
李さん:
金山、バブルの頃、東京電力、メセナ、プラスマイナスギャラリー
一回も個展をやったことのない人を支援。
材料費や色々な経費を東京電力が負担する。
韓国に戻ったらプラスマイナスギャラリーはなくなっていた。
(映像…そして中断)
祭りと布
椎葉村と韓国の祭り
藤原先生:
研究計画ではなくて、今考えていることを話してほしいんです。
あなただけが考えていることを聞かせてほしいんです。
お祭りの中での布というのは何なんですか?
李さん:
布は時間を表している。
藤原先生:
意味されるもの。布が空間を作る。
李さん:
色
藤原先生:
具体例はありますか?
李さん:
韓国では祭りに使った布は燃やしたり小さくして分けて持って帰る。
藤原先生:
二つのアナロジー
・ 意味するもの、意味されるもの
言語学
・ アフォーダンス
評価の軸を他の分野と
竹田さん:
布のアフォーダンスについては李さんも気付いています。
時期的な意味での時間。
李さん:
空間は分けられるけれど場所は分けられない。
布がなくなると場所はなくなっていない、でも空間はなくなっている。
藤原先生:
布が時間とどう関わるか。
精神性の深みにどう入っていくか。
そろそろそういう研究に入っていって頂きたい。
モノグラム。布が身体を包む
日本文化経済学会よりは日本デザイン学会を目指すのがいいかもしれません。
藤原先生:
学外演習について。
たくさんの授業が合同で行う学外演習。
学生に集計や計画を手伝ってほしい。
以上、東まりえさんの記録でした。
竹田さん:今日の発表者は中尾くん、紫村くん、李粉善さんです。
中尾:
前回のゼミの後何をしたか
・ 溝口さんの卒論を読んだ
・ 本を読んだ
・ 25日にサッカーを観に行った
これからの予定
・ 29日に女子サッカーの試合を観に行く
読んだ本の中で「アルブレックスの奇跡」という本について
スタジアムにお客さんを呼ぶ(目標4万人)にはどうしたらいいか
→無料のチケット(と引き換えられる招待券)を配った
藤原先生:
これはアビスパにも応用できそうですね。
この研究はうまくいくのではないでしょうか。
どのくらい理解しているかを確認する質問を二つ。
・ サッカーの始まりは?
・ サッカーの魅力は?
サッカーの起源
→18世紀のイギリス、もとはフットボール
スポーツのルーツは社会との関わりが大きい
サッカーの魅力
中尾:
スポーツ全般に共通しているストレスの発散
藤原先生:
養老毅さんの言葉。ボール一つでできる。原始的なスポーツ。貧しい国でもできる。
藤原先生:
サッカーの試合にみんなを連れて行ったらどう?
中尾:
25日に連れて行きました。3日にもみんなを誘っていこうと思っています。
藤原先生:
チケットを無料で手に入れる方法は?
サイラーでパンを買ったらいいんじゃない?
藤原先生:
サッカーの応援マナーはある?
中尾:
福岡特有のものを盛り込んだ応援がある。「おいさ、おいさ」
紫村:
六ヶ所村の再処理工場ができると放射能の恐れ
坂本龍一さんなどの有名なアーティストが反対の呼びかけ
大宰府の日比野克彦さんの例
一人の人の呼びかけ
竹田さん:
アーティストがオピニオンリーダーになったということに着目したの?
藤原先生:
都知事選にたけしが出たらとみんなが言ったという話。
オピニオンリーダーなのか人寄せパンダなのか。
竹田さん:
アートがなぜ政治活動に使われるのか?
紫村:
アートは何に対しても意見を言えるから。
藤原先生:
「民族の祭典」。プロパガンダってこわい。
藤原先生:
六ヶ所村、昔すごく貧しい村。
ゴミを引き取ることで多額のお金を得る。
紫村:
見方によってはいい活動だと思う。
村山さん:
直島と似ている。
直島の民宿の人に聞いたら観光客が増えたのは嬉しいと言っていた。
外側の人がはたらきかけることも一概に悪いとは言えない。
竹田さん:
六ヶ所村の周りの村はどうなるのか。
後世はどうなるのか。
藤原先生:
アートにある両面性。
豊かにする面、デーモニッシュな面。
アートの二面性を研究しても面白いけれど、
紫村:
直島はどうだったのですか?
藤原先生:
三菱マテリアル
直島は瀬戸内海で一番裕福。
しかし直島は瀬戸内海の他の島々の豊かな暮らしとは違う。
直島の人々は「何もしなくても大丈夫」と言っている。
昔調査したヘイグン島は豊かな島だった。
竹田さん:
直島では空家をほとんどベネッセが買い取ってしまう。
色々な問題が隠れている。
藤原先生:
オオタケシンロウ(歯医者跡アート)とかタレルの作品が常設してあるのはすごい。
芸術と政治の関係の研究。
他人事ではなく紫村くん自身の問題として捉えてほしい。
ヒットラーはウィーンの芸術学校の油彩画科に行きたかった。
その悔しさを社会化してしまった。
李さん:
金山、バブルの頃、東京電力、メセナ、プラスマイナスギャラリー
一回も個展をやったことのない人を支援。
材料費や色々な経費を東京電力が負担する。
韓国に戻ったらプラスマイナスギャラリーはなくなっていた。
(映像…そして中断)
祭りと布
椎葉村と韓国の祭り
藤原先生:
研究計画ではなくて、今考えていることを話してほしいんです。
あなただけが考えていることを聞かせてほしいんです。
お祭りの中での布というのは何なんですか?
李さん:
布は時間を表している。
藤原先生:
意味されるもの。布が空間を作る。
李さん:
色
藤原先生:
具体例はありますか?
李さん:
韓国では祭りに使った布は燃やしたり小さくして分けて持って帰る。
藤原先生:
二つのアナロジー
・ 意味するもの、意味されるもの
言語学
・ アフォーダンス
評価の軸を他の分野と
竹田さん:
布のアフォーダンスについては李さんも気付いています。
時期的な意味での時間。
李さん:
空間は分けられるけれど場所は分けられない。
布がなくなると場所はなくなっていない、でも空間はなくなっている。
藤原先生:
布が時間とどう関わるか。
精神性の深みにどう入っていくか。
そろそろそういう研究に入っていって頂きたい。
モノグラム。布が身体を包む
日本文化経済学会よりは日本デザイン学会を目指すのがいいかもしれません。
藤原先生:
学外演習について。
たくさんの授業が合同で行う学外演習。
学生に集計や計画を手伝ってほしい。
以上、東まりえさんの記録でした。