建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
本日はM1竹田がゼミの様子をまとめて話します。


本日は学部生が卒業論文の途中経過を発表しました。

お土産に興味を持っている、市川君は「お土産の歴史」についての書籍をまとめて話してくれました。
しかし、本文中の用語・筆者の言葉が整理し切れておらず、市川君がその本の内容に対する考察を構築できていませんでした。
大学4年生として、書籍の中での概念整理や、自分の考察を持つような書籍の読み方をしてほしいと思いました。



故郷都城の再興に興味を持っている村山君は、オルターナティヴ・スペースに興味を持っていることを話してくれました。
しかし、彼もまた、研究要素である「オルターナティブ・スペース」の概念整理ができていないため、都城再興に際して、どのように「オルターナティヴ・スペース」を用いるかというところに踏み込めませんでした。
卒業論文の作業の途中でも、村山君が興味を持った、オルターナティブ・スペースの事例を示し、なおかつ「都城にどう生かせるのか」という考えを示してほしかったです。




指定管理者制度に興味を持つ竹之内君は、指定管理者制度にまつわる新聞の連載記事を持ってきて、その記事の元になった資料を集めようとしたが、うまくいかなかったと話してくれました。
研究目的をはっきり明記した調査・研究協力願いを用意し、連絡を取って持参せずに、速攻新聞社に電話をかけた竹ノ内君に驚きました。



私、竹田は、今日の学部生の発表を聞いて、論文作成まで3ヶ月にしては進度が遅いと思いました。
私自身は福岡教育大学で学位論文を書いたのですが、夏休みから少しずつ本文を書き始めて、締め切りぎりぎりまでかかって仕上げた思い出があります。
なので、今の時期に学部4年生が、「興味の対象はあるが、研究目的や具体的仮説がない」という状態にあることがとても心配です。
今の時期には、論文の方向性が見えてきていいと思うんですけど。。。
いや、論文の方向性が見え始めていないと、危ないのではないかと感じます!


竹田は彼らが充実した卒業研究を完遂できるのか、M1として心配です。
ま、私の出た学校と、ここの学部とは、勝手が違うと思うんですけど。。。

それをさしひいても、うちのゼミの学部生が心配です。
資料の整理の仕方に、調査の進め方に、ワードの機能の使い方に。。。
せめて、私が知っていることだけでも、教えたいと思います。


学部生3人組。。。11月の卒論中間発表会がんばってね。
そこで、論文の方向性を示せるようにね!



私もダンス教育の現状調査の準備とか、論文の下ごしらえがんばりますから。
みんなでがんばろう!

Comments

    • 藤崎's comment
    • 2007年09月06日 15:55
    • 初めまして
      南区在住の藤崎と申します。
      「オルタナティブスペース」で検索をしておりまして辿り着きました。
      実は私も自身のまちづくりに関する研究で「オルタナティブスペース」を研究しております。
      具体的には高齢社会を迎える準備中である福岡市においての「オルタナティブスペース」ですので、少しテーマが違うかもしれませんが現在資料収集中のため、機会があれば村山さんという方と情報交換などしたいと思い、メールさせていただきました。
      よろしくお願いいたします。
      財団法人 福岡アジア都市研究所 
      市民研究員 藤崎貴子
    • 竹田's comment
    • 2007年09月19日 15:33
    • はじめまして、藤原研究室のM2竹田舞と申します。
      当研究室の研究活動に興味を持っていただきまして、ありがとうございます。
      現在夏季休暇中で、M1の村山は帰省しておりますが、戻り次第ご連絡を差し上げたいと思います。
      なお、当「ふ印研究室」は学生以外の方もゼミやフィールドワークに参加していただくことが出来るよう、同じ研究・興味を持つもの同士が出会えるような「同人制度」を採っています。
      詳しくはおってご連絡差し上げたいと思いますので、keiyo_labo@yahoo.co.jpまで、ご連絡いただけますでしょうか?

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