建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
5月26日(金)シニアゼミ
出席者:藤原先生、秋葉さん、D1青木、安永、李、M2蒲池、M1竹田、B4村山、市川、馨さん
記録:蒲池

■連絡事項
・学外演習を土曜日に行っている。(毎朝8:30大橋キャンパス出発)参加可能です。
5/27長崎早岐茶市(後の市の初日)、6/17門司、6/18子供の居場所作り10:00~
・インドネシアの画家“ブディアナ”さん来福。6/7~八女・アジ美・九大授業・日田行きの予定。
・文化経済学会 6/9は先生は八女
・6/5 14:00-17:00 文化庁長官・執行部とのタウンミーティング@長崎
・5/30 藤森照信先生の集中講義 午後
・6/2シニアゼミ 鬼塚さん
・6/15 先生宅引越し
・6/20(火)引越しパーティ 15:00~
・6/3 直方市にて講演会 
・6/28 八女中央公民館にて講演会
・5/27 夜めだか塾総会
・8/25~9/12 エジンバラ 海外調査
・図書貸し出しは自由→貸出ノートに記入してください。
・李さんの個展は2007年1月を予定。アジ美で。6/11発表したい。


■D1青木幸子さん発表 パワーポイントと実際のラジオドラマを用いて■
「高校におけるラジオドラマ制作を通した表現教育マネジメントの研究」
?高校における表現教育→「わからない!」→国語教育の弊害→表現教育模索【研究起点】
?ラジオドラマ制作契機…
・詩→生徒の話→残すべきである→作品「レクイエム」
・新任先生に豚の話を教えたい→即興劇→生徒がドラマ作りに興味→「さよならトン吉」
?ラジオドラマ制作の方法… 生徒と指導者のパートナーシップ
?制作に参加した生徒に反映された効果の検証…
・物語創造能力 他者の語りや身近な経験が契機
・物語構築能力 組み立てや演出の模索→構築能力を鍛える(聴き手意識が培われる)
・物語表現能力 音声のみ、言葉・音楽・効果音
・物語共感能力 想像力 現実を見つめなおし、新たな現実を創造することが可能に
?表現教育への敷衍化の試行…
・創出能力がもたらす効果 学校再発見の活動への展開
・構築能力がもたらす効果 
・表現能力がもたらす効果 伝える工夫 聞き手に想像力を呼び起こす
・共感能力がもたらす効果 自らの記憶を想起、新たな自己との出会い
?まとめ…
表現教育のあるべき姿をめざす

■質疑応答
・発信は?
  ⇒学校・地域へとテープを媒介に
・作品が契機になって社会問題になったりするのか?
  ⇒たくさんある。例;NHKからの取材、国際協力隊、ワークショップ、山口弁講座
・ラジオ局と一緒(タイアップ)にやっているのか?
  ⇒やっていないが、コンテストには出す。
・高校の教育において情報化・情報処理教育はあるのか?
  ⇒ある。
・農業高校の表現は閉じている感じはしたか?
  ⇒卑屈な感じであった。「どうせ」が口癖だった。
   今は作品作りに携わっている生徒は自信・誇りを持っている。
   携わっていなくても価値のあることでは、と考えていく。
・山口では変わった授業であると注目されているか?
  ⇒地域の人からの注目はあった。作品作りから交流へ。学校内での興味。
・卒業後の進路?
  ⇒ほとんどが農業以外に就業。
   数名ではあるが表現に関わる就学・就業あり。
・農業高校の規定が福岡など厳しい…らしい
・青木先生以外で表現教育されてるひとは?
  ⇒あんまりいない。国語表現の時間にやってみよう、と考え始める人も。
・クラス全員(40名くらい)がやるのか?
  ⇒時間はかかるがやり始める。楽しさがないと絶対乗ってこない。
・作品作りにかかる時間
  ⇒短くて1・2ヶ月、長いと半年。
・授業の中だけで?
  ⇒原形は授業、ほとんどは放課後など授業外。
・青木先生は学生のころ表現教育を受けたのか?
  ⇒こういった形ではないが、小学校で歌を作ったり、寸劇をやった。
・制作に携わって普段の生活に影響や変化はあったか?
  ⇒ダイナミックな変化は無いが、多少はあった。
   会話をするように、人の意見をつなげるようになった。
   表現するって生きる練習。個々に仕掛けていくとまとまっていく。
・立っている教員が開示していかなければならない。青木先生の個人技になっていくのでは…ひとつのメソッドにしていかなくてはならない。マイブックなどは他の先生も採用して成功している。
・表現教育における教員に必要な力は?
   ⇒まずは、出てくる言葉を一生懸命聞くこと、質問していくこと。
    聞き出していく。原点はカウンセリング。
・現在は高校生対象であるが、小学生や中学生など、早い段階での表現教育は?
   ⇒今の表現教育はプレゼン能力に重きをおいていることは危惧している。
    きっかけづくりや聞く能力を早い時期から導入されたほうがいい。
    教員養成機関にも取り入れるべき。聞かないと対話にならない。
・ラジオドラマにおける話す練習はやるのか?
   ⇒練習させる。誰に声を届けたいのか。
    かなり訓練しないとお腹から声は出ない。
    自分の声を見つけるということもさせる。



藤原
●文化経済学会の準備としては大いに素晴らしいのではないか。みんなで共同してやることを模索している。青木先生の個性から脱して共通メソッドにするには?とても難しいことではあるが。

児玉先生(建築→法学→ロンドン→著作権→電通で著作権管理)が唯一入っている学会が文化経済学会。学会参加費が学生だと無料になるかも。学会の懇親会には参加したほうがいいのか?先生はお勧め。エクスカーションは…酔狂な人だけでいいのかも。

●KBCでラジオドラマ2本流れる!!!明日、明後日。フィードバック。全国一位の作品が6作品ある。マスコミで取り上げられることで社会とのつながりを感じ価値を認めていく。

●安永先生と長友さんの話…4時間にわたって。福岡をどう育てるかの議論。

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