建築史家でまちづくりオルガナイザーこと、藤原惠洋(ふじはらけいよう)教授の活動と、通称ふ印ラボ(ここで「ふ」の文字は意味深長なのでちょっと解説を。ひらがなの「ふ」は「不」の草体。カタカナの「フ」は「不」の初画を指しています。そのまま解釈すれば「つたない」かもしれませぬ。しかし一歩踏み込んで「不二」とも捉え「二つとないもの」を目指そう、と呼びかけています。ゆえに理想に向けて邁進する意識や志を表わすマークなのです。泰然・悠然・自然・真摯・真面目・愚直を生きる九州大学大学院芸術工学研究院芸術文化環境論藤原惠洋研究室というわけ、です!)の活動の様子をブログを介して多くの同人・お仲間・みなさまにお伝えしています。 コミュニケーションや対話のきっかけとなるようなコメントもお待ちしております!
2006・4・28
18時~21時半
本日はシニアの発表が中心です☆
では、その前に今後の予定をお知らせいたします。


今後の予定
■ 学生各人の学内アドレスの取得。
メーリングリストの作成の進行の確認。
まだまだです。。。ふゼミ生行動が遅いですね。。。

■ 学外演習の日程のお知らせ2006年前期の予定
八女散策
5月27日 佐世保・早岐調査
6月17日 門司港文化クラスター調査予定

足は九大のバスで行く予定です。
同行希望の方はコメント欄にその旨お記しください。
連絡先把握していれば、連絡いたします。

■ 古賀弥生氏の博士論文について
論文のモデルとしてご覧ください。




では、今回の発表内容であります。


◆青木の発表
これからの研究構想について、以下のように考えている。

芸術文化教育における芸術文化マネジメントの研究
生徒とともに作ってきたラジオドラマならびに、コミュニケーションの教育
国語を通した表現研究・ライフストーリー研究・表現教育を用いての学校再生について。
生徒ともにどのように育ってきたのかをまとめたい。

・ 表現教育の困難
・ ラジオドラマに取り組む経緯
・ どのようにラジオドラマを制作していくのか
・ 制作がどのように子供に作用していったかの研究
・・・・・・・・・生徒が経験をつんでいくことが、創造の力になっているのではないか?
共同作業が持つ役割を分析してみる

Q:生徒が台本とかもつくるんですか?( )
A:はい、全てが授業の会話から生まれます。
Q:発問とかで引き出すんですか? (竹田)
A:いいえ、授業での切っ掛けをうまく利用したものです。

青木の研究について、詳しくは、文化経済学会で発表します。



◆諫見の発表

工業高校の教育実践をベースとした研究
「地域の固有資源を活かした建築教育・デザイン教育の創出」が研究のテーマである。

諫見が研究を始めた当初の工業高校のカリキュラムは、工業の現場と乖離しているという問題があった。
また、諫見は高校の校舎の中での授業を完結させようとする体制に疑問を感じた。
さらに、子どもがそのような学校に飽き飽きし、学校から直帰するのが普通になっていた。
部活動加入率2割をきるなどの問題もあり、学校は頭を悩ませていたという。
それに対して諫見は「学校に生徒を引き止める魅力や工夫が無い」と感じた。
諫見は教師として、「最終学歴が工業高校である、多くの生徒になにをしてあげられるのか?」と考えた。
そして、学習指導要領の改訂が平成12年があり、
課題研究が実施された。
(課題研究とは大学での卒業研究・総合学習のようなもの。先生はサポートをする。)

諫見はそれで、何ができるか考えた。
町をあるいたり、問題点を調べて生徒の建築の知識で解決するものを思いつき。
臨場感ある体験を子どもたちに提供することを考えた!
その活動によってさまざまな人との交流ができた。
当時、ブームであった街づくりの波にのった。
それから、さまざまな苦難はあれど体験活動を続けた。

放課後の一連の活動にも、5月6月に現れてくる部活に入ったもののペースが合わずにやめた生徒を参加させた。

それらを通して昼や放課後に寝てた子供が、笑顔になった★
活動において、教材もこどもと一緒に資料を作った。

那珂川町:河川環境の審議会のメンバーに抜擢。
現場と学校の乖離の解消のために、博多工業高校のアイディア審議会に出した。
その結果、那珂川町に淡水型の水族館を作るデザインを2年にわたって行った。

学校で完結させず、子供のやったことが社会還元することができる仕組みを考えた。
文科省の予算を得て活動を広げてきた。

よりよいプログラムづくりのこと。

これまで行ってきたことを整理し、評価していきたいが、
諫見は「教育効果はすぐに出るわけではない。」というのが念頭にあるので、評価が非常に難しいと感じている。

Q:川魚ミュージアムということですが、川の魚だけで客を楽しませられますか?
A:いいえ、川遊びや歴史的になども視野に入れデザインをしました。






◆李ぷんそんの発表
韓国の美大学から、日本に進学。
美大にいた当時、流行から染色を始めた。
そして、日本の玉美に進学。
現在九州大学において博士就学中

テキスタイルが、ひっそりと生活の中にもぐってしまった。
布の原点は「生活」にある。空気のようにたくさんある。
論文においての布の定義・・・フェルトを入れるとか、組みひもとか、草木布とか紙布
布の利用・・・宗教・美術・作業・医療など。。。メディア
住空間における布の利用・・・壁面の少ないアジアでの利用。
…几帳・障子・簾戸

つまり布と空間・芸術表現・生活暮らし・布との関係を研究したい。

芸術表現としての布。

特別な場所・死と生を分かつ布



歴史的研究・70年代以降の現在の効果を検証
日刊の空間に対する認識の相違点に注目しながら布の比較検証を行う。


藤原:かっちり作っていく建築の分野にとって布は特別なアイテム★
シツライ=空間をわかつもの

Q:芸術表現として布が使われたのはいつ?()
A:モリスの運動から。でも日本では1950から韓国では1970から。

◆蒲池の発表
M2の蒲池は内々定いただいたそうです★

研究のほうは、文献研究中とのこと。
空間を変容させるものについても興味があるので、これから、絞っていくだんかいであるとのこと。

先日桶のフォーラムに参加し、今回はそれを紹介した。

日本の文化において桶は生まれてから死ぬまでかかわるものである。
それは産湯のときの桶、また棺桶などに代表される。
蒲池は、そのような、日本における桶についての話を持ち帰ってくれた。

さらに蒲池は、訳読を続けている文献について紹介。
「神道から安藤忠雄の作品についての考察」(蒲池:訳)というドイツの文献を紹介し
日本の文学的調査についての書籍の内容を紹介した。

藤原コメント
さまざまな場面において、自分が一番大切にしているようにして、そうなってないことが多い。
なので、自分たちの文化を外国文化に属する人からみなおしてもらうという作業が重要である。

小布施の町セーラさんの例などもそうである。
残っているものに対して、アプローチしていくという彼女の姿勢によってあの地域は活性化されたといえる。

学生には遊びの視点から研究をするということを忘れないでほしい。


◆ 最後に
フィールドワーク。
FFACの演劇を考えるフォーラムがある。
学外演習とじゃじゃ馬鳴らし。
cf:『境のコスモロジー』;早岐の茶市の分析を示した文献

文化経済学会のプログラム。
古賀さんNPOが市民社会に担うべき役割。
京都芸術センターの評価★
発表を楽しみましょう★

芸大の川北さんに基調講演。
九州の独特のマネジメントがあるのかを聞く。
永友さんの記事。

来週5月6日に学会。
修士課程以上はがんばって
懇親会するよーーーー。
ぜひきてねっ★






今日のゼミは長かった。。。
発表者が多すぎ。。
分けてもいいのになんて思いました。

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